月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

大開港展@横浜美術館

1月近く前の11月23日,横浜美術館で開かれていた大開港展に行ってきました.

この展覧会,11月23日が最終日で,会場に入ったのは16時30分を過ぎてしたので,この展覧会を見た人の最後から数えて何人目,という感じじゃないかな?


ところでこの展覧会,パンフレットを見た段階では徳川に篤姫と,正直余り興味がない感じ.何で見に行かないつもりだったのですが,どなたのブログだったか明治期の展示が「皇室の名宝展の第2会場」状態というのを見まして,それはひょっとしてすごいかも?と思って見に行ってしまったわけです.


ということで展覧会を見てみます.明治期が気になっているので前半の徳川時代と開港の時代は軽くしか見てません(^^;;).というか,メモに徳川時代の記述が何もないです(@@;;)\(--;;)バキ.
というわけで次の「開港の時代」.開港した横浜の様子を描いた浮世絵があったりします.歌川国芳も書いているのね.

んで,最後がメインの「明治時代」.帝室技芸員の作品が沢山あります……って,本当に「皇室の名宝展」第1期後半部分の第2会場状態(^^;;).気になった作品としては,

  • 輸出用に作られた壺の上に猫が寝ているのが可愛いです.
  • 川端玉章浜離宮春秋図,浜離宮も書きようによっては深山になるようです.
  • 並河靖之の七宝の花瓶.小振りだけど黒地が映えています.


う〜ん,帝室技芸員の作品は今まで注目していませんでしたが,今後色々と見て,勉強したいなぁ.