月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

渋谷発、何処へ行くの?

三連休の中日の今日も、相も変わらず美術館巡りです。当初の予定では、山種→松濤→横浜開港資料館→神奈川県立歴史博物館→金沢文庫、と巡るつもりだったのですが……。


自宅最寄り駅の小岩を出発したのが13時30分と遅い時間。当然横浜のほうまで行くことなん出来るわけがない。とりあえず渋谷に向かいます。

渋谷に着いたところで、先ずは松濤美術館へ。「大正イマジュリィの世界」というタイトルで、大正の頃の少女向け雑誌などの挿絵が沢山展示されています。この頃の絵は、少女が最も少女らしくて、可愛いものに目がない私としては何とも素敵な空間でした。細かい絵も多いので、図録(A5サイズ200ページの大作です)を買ってきました。家でじっくり見るのです。


松濤美術館から渋谷に戻って、次に向かったのは根津美術館。根津は当初の計画には無かったですが、渋谷に向かう途中に受信した根津美術館メールマガジンを見ているうちに行きたくなってしまったんですね。
今回の展覧会は水墨画の展覧会となので趣味の対象外かと思っていたのですが、雪村の龍がいたりして、結構好きです、私。特に、月明かりに照らされた兎の絵は、谷山浩子さんの「月見て跳ねる」を思いでして、好きなんだよね……。

2階に上がると鍋島の器があって、これもまた好きなのでじっくり見ます。今回は鍋島に描かれた四季の花というコンセプトで、判りやすかったのも良かったです。


根津美術館のあとは、青山墓地国立新美術館を突っ切って、サントリー美術館へ。マイセン磁器300年の歴史を振り返る展覧会を見ます。マイセン磁器の展覧会というと、先月に大倉集古館で開かれていた展覧会が秀逸だったのを思い出します。
今回のサントリーは大倉とは違って、器だけではなくて磁器で作った巨大な置物とか人形とかも多数展示されていて……ちょっと胸焼けが(汗)。やっぱり小振りな器のほうが好きです……。


サントリーの次は、地下鉄で銀座に向かって、銀座三越山口晃展。twitter上で大変に人気なので行って見ました。以前に大原美術館倉敷から金比羅宮までの鳥瞰図を見たことがありますが、個展を見るのは初めてです。今回は2004年に日本橋三越が新装開店をした祭に描かれた作品を中心に、洛中洛外図屏風のような作品が沢山あって、その細かさと発想で楽しむことが出来ました。本当にtwitterの皆さんには、有益な情報でお世話になっています。


と、横浜に行くどころか、近場をうろうろして終わってしまいましたわ。やはり、もっと早起きをして行動をしないとダメですねぇ……。