月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

私のトーハク事始め

東京国立博物館HPのユリノキひろばで、「はじめてのトーハク」についてのエッセイを募集しています。
ま、私は駄文は書けてももエッセイなんぞ書けるはずもないので、応募はせずに駄文をここに書き散らしてみたいと思います。


ということで、初めてのトーハクですが、間違い無く記憶に残っているのは中学の時。多分985年か1986年です。なんとなく、本館の階段のところを、友人と歩いた記憶がかすかに。ただ、中学の頃は理科少年&鉄道少年だったので、もしかすると科博とイメージが混線している可能性はあります。
科学博物館はね、今の新館が出来る前の、みどり館とか好きでしたわ。あそこの4階だったかに、鉱物標本をずらっと並べたところがあって、それが好きでした。

それにしても、中学の頃は鉄道少年以外には何をやっていたのでしょう?、私。源氏物語やユーミンは高校になってからだし、少女漫画や谷山浩子は高校と大学の間だし……(高校と大学の間って、また微妙な言い回し)


さて、話をトーハクに戻して。初めて見た展覧会は、記憶にはないのですが記録にありました。1986年の日本美術名宝展。昭和天皇の御在位60年記念で開かれた展覧会です。よくよく思い出してみると、確かに御物の聖徳太子像は見た気がします。
記録にあるというのは、家に図録があるからでして。これが我が家で一番古い図録。中2だったのに一人で展覧会に行って図録を買ってくるとは、なんて贅沢者何だ、自分(汗)。
まぁ、その前の年、1985年の科学万博に、一人で5〜6回は行ったはずなので、親も呆れて放置だったのでしょう(25年前から何も変わってない私)。


それから25年経ちますが、当時はまさか、東博に毎週のように行く人になるとは思っていなかったわけで……人生って、先が見通せないものですねぇ(むりやりな結論)。