昨日に続き、立山黒部アルペンルートのお話です。
ということで、いよいよ室堂に到着しました。
標高2450m、結構高いです。富士山の富士吉田口の五合目駐車場が2305mなので、今までいったところでは一番高いところかも。といいつつ、地形図を見ると2420mくらいしかない気もするんだな、あれ?
このくらいの高さになると、山の天候は変わりやすくて、というのを肌で感じることが出来るわけで。
まずこれが、到着したばかりの時の様子。
少し霧が出ていますが、まぁ見通しに不自由するほどではありません。
この写真を撮りながら食べていたのが、もう一枚の写真にある、白海老の丼。名物でお奨めとありましたが、この山の中で海老は捕れんだろう……。
で、その30分後、食べ終わって外に出てみると……
一寸先も煙ってます(汗)。流石にこれでは一歩も進めないので建物の中に戻ってみると、建物の中まで霧が侵入してました……。
そして、更に20分後、ようやく少し見通しがきくようになってきたので歩き始めましたが、
この時点でも、こんな感じで煙っています。ちょっと遠くには行きたくないという感じです。
20分後(超濃霧から40分後)……
さっきの濃霧は完全に何処かに行ってしまいましたわ……。
というより、何このオリンパスブルーという感じの写真が撮れてしまいましたわよ。
そして更に、もう30分、つまり超濃霧から70分後には
こうやってまた霧が出てくると。
ここまで山の天気が変わりやすいことを1時間程度で実感できるとは、凄いところです、立山……。