月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

奥絵師・木挽町狩野家@板橋区立美術館

先月29日の祝日に、板橋区立美術館まで行って来ました。

板橋区立美術館は地下鉄の都営三田線をえっちらおっちら終点の西高島平駅まで行って、そこから更に10分歩くという場所。とにかく遠いのが難点です。ついでに、西高島平まで行ってしまうと食事に困ることになるので高島平駅で降りてバスに乗るほうがお勧めですが、このバスも30分に1本で……。とにかく遠いのです。


まぁ、その点は板橋区立美術館も認識しているようですが(汗)


と言うことで展覧会の方ですが、今回は所蔵品展なので無料&写真撮影可なので、作品の写真を中心に紹介したいと思います。

まずは、狩野養信「鷹狩図屏風(鷹よ、獲物をつかまえろ!)」。

板橋区立美術館では作品に現代風タイトルを付けるのが流儀となってますが、なんか今回は今ひとつしっくり来ませんでした。ちょっと捻りがないというか。捻りがないなら従来のそのまんまなタイトルでもいいじゃないかと思ってしまって。

それはともかくこの作品、奥行き感が良い感じです。ちょっと狩野派のイメージからは外れますが、まぁ200年も時間があれば、新しいものを取り入れたりってこともあるわけでしょうね。


続いて、狩野雅信「御殿山筑波山遠景図(江戸の眺め)」

ああ、こういう真景図は好きです。余白が多めなのも、想像できることが多くて良いですね。
しかし、新タイトルはあっさりし過ぎな感じが……


狩野常信「花鳥人物貼交屏風(姫さま好みの屏風)」

六曲一双の屏風なので、写真も2枚つないで表示してみました(汗)
花鳥に中国美女の取り合わせが華やかで良い感じです。狩野派らしく、鳥の細かさも良いです。

個人的には、この部分が一番好みだったかも。


そして、河鍋暁斎「龍虎図屏風(ドラゴンvsタイガー最終決戦)」

誰だ、このタイトルつけたの。ということで、本日のタイトル大賞はこの作品に……、って、そういう展覧会ではなかったはず(汗)。
とりあえず、なんか河鍋暁斎らしい、うねった感じの構図が良い感じです。


と、狩野派だから小さく纏まっているかと思ったらさにあらず、色々なものを見ることが出来ました。
遠くても、行く価値があるのが板橋区立美術館ですね。