月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

遊佐未森コンサート@ラフォーレミュージアム六本木

1月21日の日曜日、遊佐未森さんのコンサートが東京で有りました。
会場は「ラフォーレミュージアム六本木」という、要するに森ビルの貸しスペースです。音楽専用のホールではないので床には段差がなくて、私の席からは遊佐未森さんは皆既日蝕状態(要するに私の席からは前の人の頭で未森さんが見えない)でしたが、音楽は素晴らしかったのです。

とりあえず、まずはセットリストから

01. 欅〜光の射す道で〜
02. ロカ
03. 花と夢
04. poetry days
(MC1)
05. 銀河に恋するプラネタリウム
06. 雪の日のW
07. 潮見表
(MC2)
08. Snow Rose
(MC3)
09. いつでも夢を
(MC4 吉野友加さん登場)
10. つゆくさ
(MC5)
11. Lily of the Valley
(MC6)
12. 桜、君思う
(MC7 吉野友加さん退場)
13. 嵐が丘
14. Floria
15. 雨上がりの観覧車
(再び吉野友加さん登場)
16. カラフル!
17. 風の自転車
(以下、アンコール)
En1. 窓を開けた時
En2.(不明)
(MC8 グッズの宣伝の後、再度吉野友加さん登場)
En3. I'm here with you

すまん、1曲だけ判らんかった。


今回のコンサートはニューアルバム「淡雪」の発売に合わせてのもの。このアルバムは昨年3月の地震と津波を契機にして生まれた一面もあるアルバムです。特に、「snow rose」はそんな思いが詰まった曲でした。この曲を説明するときに、地震を契機に感じたことと、そこから一歩進んで「淡雪」に出会うまでの話をしていましたが、その端々で、「続きはパンフレットで」と言って笑いを取ったり。なんとなく遊佐未森さん、昔よりもトークの回し方が上手くなったような気がします。

その他にもトークでは、NHK合唱コンクールの小学生の部の課題曲で作詞をした話では、「歌った場所が光に変わったら良いなと。出来る限りのことはしました」と、遊佐さんがオチをつけてる!。合唱コンクールのことより、オチをつけたことに驚いたりして。


演奏は、やはりベースにしてバンマスの渡辺等さん。この人は何時見てもかっこいいです。遊佐さんの高めの声に、ベースの低い音が絡むと、音が引き締まるように感じます。


また、ゲストミュージシャンとして、ハーブの吉野友加さんが。吉野さんはいかにもハーブらしい風貌の女性で音色もやさしく、しかも遊佐さんがツッコミになるボケの持ち主と。この人は面白そうなので、ちょっと調べて聞いてみたいと思います。


と、遊佐未森さんのコンサート、透明感とかだけでなく面白さも手に入れて、今後も楽しみになってきました。まずは、4月のCafe Mimoは行きますよ、きっと。