2月からの6週連続コンサート、その5週目ですが、いよいよ体力に自信がなくなってきております。本当に大丈夫なのかね？このおじいちゃんは。
さて今週は当初の予定では日曜に盛岡でのコンサートに行くだけだったはずなのですが、数日前に立見席の情報が出たので急遽来てしまったのでした。
その仙台公演。場所はおなじみ仙台サンプラザ。2010年のSCS、2012年のILRの1日目、2日目と、何度か会場として使っているところです。そういえば、ILRの2日目では、「世界一めんこいよ」と言うコールもありましたねぇ……。
この仙台サンプラザ、会場の形が半円形なのが特徴で、どの席からもステージが近いのが特徴。その代わり、見切れ席とかデッドスペースも多くて……。まぁそのお蔭で立見席が沢山出ましたし、立見席からもステージが近かったですし、私にとっては良い形です(汗)。
さてMCは、1回目はまず「２年ぶりの仙台」という発言に「おかえり～」と返す人が。とはいっても「ほぼDoor to Doorなので仙台の思い出もなく……」と。このあたり、話すネタが無くて一生懸命検索している感じが伝わります(をぃ)。
そして衣装に着いたポケットを触りながら(当然ながら何も入ってません、というか、ポケットだったのか、あれ)寒さの話。「無駄な足掻きで黒のタイツ」という発言にどよめく王国民。
「え？黒のタイツって野暮ったい感じがするから余り履かないようにしてるんだけど？」と姫は仰ってましたが、見慣れない格好って惹かれますよねぇ……(汗)。あと、寒いときは防寒しているのが判る格好をしていただいている方が見ている方も安心します。
ところがそんな寒さの中、半ズボンのスタッフさんがいたそうで……(といったときに、PA席にいた御沓さんを見る人が多数)。粉っぽい雪が降ってたのに元気だなぁと。
それから、楽屋においてあった食べ物の話になって。ずんだあんこと生クリーム入った大福があったそうです(喜久水庵の喜久福ってやつでしょうかね？)。
そして2回目のMC。ここではアコースティックコーナーに移るためにスタッフさんが裏でセッティングをしているのですが、「今日はステージの縦が狭いから、居場所が無い。何処に動いても邪魔になる」と。たしかに、アコースティックの演奏の際は、GOD様とJack様は階段に座って演奏をしていたような……。
で、トークの方は「ゆかり、仙台のことなんも知らんのね。おいしい牛タンってどこ？」という問いかけに対して、「喜助！」「太助！」「伸介！」「大輔！」と返事が。明らかに後ろ２つがおかしいです(汗)。「『すけ』がつけば何でも良いの？。あと、利久派が全く声を上げなくなった」と言うコメントがありましたが、会場が余り広くないこともあって、観客の声を良く聞き取ってましたね。
その後、「ゆかりまぁ『スター』だから、カメラがついてくるわけですよ。多分『おいしい～』とかいう場面を撮りたいのだと思いますけど」と言っても実際には、
「もぐもぐもぐ」「鯖味噌の味……」とか、
鳥を食べたときにおいしいと思って出た言葉が「小学校のクリスマスの日の給食で出た、銀紙を巻いたチキンの味」とか……。
「食レポは難しいね」って、確かに。
更には新幹線の中で食べたお稲荷さんについて「あー、ご飯がべちゃべちゃだー」と。これ、褒めてます。ツユダクみたいでおいしいという意味だそうです、って、伝わりにくい……。
3回目のMCですが。会場が狭いので楽屋に戻って着替えをしていたら*1GOD様が笹カマボコを食べていたとか、本番中なのに。
で、花道になっている端の方を歩いているときに思い出したのか、コンサートが始まるときの話に。
今回のコンサートは、始まりのタイミングではステージに幕が下ろされていて、その後ろでネコと待機しているのですが、そこでネコと遊んでいたら見切れの人から丸見えで、手を振ったら見切れの人が手を振り返してきたとか。それはそれでうらやましいです。
そして階段に座りながら、「ゆかり今日はかっこいいブーツ*2履いてこなかった」とか、「こまちとはやぶさの連結、見たかった～」とか。そのあと、「こまち」と「はやぶさ」の違いについて聞いたりしている中でコンセントの話になって、
「はやぶさにもコンセントついてたんですね～。でも、１つじゃ足りないからタップを持ち歩いてる。1つでUSBが5個くらい挿せる。そんなに要るのかって、要るんですね～これが。」
「あとお誕生日にスタッフさんたちが、携帯が70台充電できる奴、くれたよ」
って、これですか！
システムトークス スゴイバッテリー 【リチウムタイプ】Ver2 SGB-MDC300LP2
- 出版社/メーカー: システムトークス
- 発売日: 2013/09/30
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
それにしても、ここのMCはお客さんとのやりとりの中で上手く会話が繋がったな～という感じで。こういう感じのMCが気持ちいいです。
そしてアンコールの中でのMCは……
「世界一めんこいよ！ルール、忘れてたでしょ？」
と、アンコールで歌ったfancy baby dollでのコールにクレームが。2010年のI Love Rabbitツアーの仙台2日目に、また仙台にきたときは「世界一めんこいよ」だよ、という約束をしていたということなのですが、当方、すっかり忘れてましたよ……。
その後は、「日本地図は大分覚えてきた。問題は世界」ということで、
ゆかり「海外行きたいなー」
質問者「海外はどこの国に行きたいですか？」
ゆかり「あー、ヨーロッパとか」(もはや国じゃないし)
質問者「ヨーロッパの何処に行きたいですか？」
ゆかり「………………台湾とか良いですね」(それヨーロッパじゃないし)
といった会話になってしまったりとか。
あと、「お父さんは普通に地理に詳しいから、地理のクイズを出すたびにお母さんと二人で、う～～～～～～～っとなる。五大陸って何処？」
ということで唐突に五大陸を当てるコーナーに。最後まで当てられなかった大陸を当てさせようと、王国民は声を揃えて
「あーーーーーーー」
「ｆｕ－－－－－！」
でアフリカ大陸を当てさせようと(笑)。これはかなり姫に受けてました。
そして、
「日本は何大陸？島は相手にされないの？これは開国しないとなー」
「日本は開国してますけど、ゆかり王国は鎖国してます。外とか出たくないじゃない。外に出たらつらいことばかり。」
「もう締め切ってるからね。中に入りたいなーって人がいたら入れて上げなくもないです。でも、ペリーだけは入れませんっ」
と。なんかゆかり王国の入ったら出られない感とか、短時間に表現しきってるなと感心していまいます。
そしてアンコール曲も終わったあとは、ステージ上の方々が一列に手をつないで……広島同様今回も、くすんだネコがGOD様とゆかりんの間に入るのに苦労してたりして。
その後、いつものようにステージから客席の隅々に手を振っていくゆかりさん。一通り振り終わったと思ったら、マイクを取って……
「椅子のある人、座ってもらっていい？。……見えた」
椅子のある人が座ったので見えるようになった立見席に向かって手を振るゆかり姫。こういうことに気づく姫だから、国民が逃げずに増える一方になるのでしょうね。というか、そんな風に心遣いをされたら、付いていくしかないじゃないですか。
そんな感じで、「暖かい、いいお客さんだと思います」とスタッフさんも言ってたそうですが、観客の方も妙にはしゃいだり暴走したりする人も無い、かといって反応しないわけでも無い、いい感じでゆかりさんと対応していた感じでした。
やはり地方公演ですし、ツアーも中盤になりましたし、客の方も小さい箱でのライブの感じを取り戻してきたのかもしれませんね。
私としても、広島に続いて良質のライブが続いて、このままずっと地方公演が続けば良いのにと思ってしまうわけで。
それにしても立見席、普段から立っている時間の長いコンサートとは言え、椅子が無いと足に来るもんですねぇ……。おじいちゃんには辛かったです……。
