谷山浩子さんの秋の恒例、ソロライブツアーですが、今年も初日の京都に行ってきました。
※会場のアマデウスサロンの入っているビルを撮影したのに、駅を撮影したようにしか見えない件
今回の会場は、四条大宮にある十字屋アマデウスサロン。私が全国遠征をする前の時期には良く使われていた会場ですが、最近ではアートコンプレックス1928やfunjを使っていて、すっかりご無沙汰の会場です。確かに私が10年前に遠征した時は、既にアートコンプレックス1928でしたからねぇ。
ちなみに今回、アマデウスサロンになった理由は
という事情からのようです。浩子さんのコンサートはグランドピアノが必須なので、ライブハウスならどこでもOKとはならないんですよね(だから都雅都雅とか磔磔とかを使わないのかと、気づきましたわ)
そんな初めてのアマデウスサロンですが、ちょっとステージのほうが低いんでしょうかね?一番後ろの列(と言っても8列目)からだと、ピアノを弾く手は全く見えないという感じになりましたが……。
それはともかく、セットリストを上げておきます。
01. 見えない小鳥
(石井AQが選ぶ京都にちなんだ3曲)
02. 催眠レインコート[西院レインコート?]
03. 不眠の力[府民の力?]
04. 穀物の雨が降る[お供物の雨が降る?]
(朝ドラで「マッサン」が始まったのを記念して)
05. デザートムーン
(リクエストコーナー)
06. たずねる
07. ララルウ
08. 風になれ~みどりのために~
09. 鳥籠姫
(これより第2部)
10. 無限マトリューシカ
(京都と言えばサスペンス~サスペンスっぽい雰囲気の曲)
11. アトカタモナイノ国
12. 洗濯かご
(京都と言えばサスペンス~京都にちなんだサスペンスにちなんで)
13. 赤い靴[赤い霊柩車シリーズにちなんで]
14. カイの迷宮[京都迷宮案内にちなんで]
15. 電波塔の少年[科捜研の女(の捜査中の曲)にちなんで]
(お別れの曲は、京都と言えば)
16. 猫の森には帰れない
(アンコールは、今日は励まし成分が無かったので)
EN1.ひとりでお帰り
(Wアンコール)
EN2.おやすみ
今回の選曲は、京都でのコンサートも回数を重ねていることもあって、毎度の「京都で4曲」という感じではなく、ひねりのきいたもの。それにしても、「西院レインコート」とか「府民の力」とか、石井AQさんの頭の回転には毎度ながら脱帽です。
リクエストコーナーでは、じゃんけんで残った5人のうち、最初の人が「白いぼうし」と言い出して。そんなファン歴23年をもってしても知りませんってば、その曲。
なんでも、池袋のアムラックス東京でやった、「車のいろは空のいろ」の朗読劇のなかででやった曲とか……。その時にしかやってない曲なので無理、ということで目出度く残りの4人のリクエストが採用となったわけですが……、毎度ながら東名阪のリクエストはレアなところを突いてきますね。
後半の選曲は「京都と言えば、サスペンス」というテーマでしたが、あたしゃサスペンスを見ないから元ネタが判らないのよ。とはいえ、サスペンスと言えば「黒」、という感じで黒っぽい曲が多くてクロスキーの私にはお得でしたわ。
それにしても、「サスペンスと言えば殺人」と言いながら「時計館の殺人」をやるんじゃないかと期待したのですが、それは無かったですね……(アトカタモナイノ国と電波塔の少年で満足しなさいよ)