年末の旅行記、前回の第3回からの続きです。前回で初日が終わりまして、今回は2日目、12月28日の話です。
沿線はいい感じで雪が積もってます
写真のピントが甘いのは、窓ガラスがあまり綺麗でなかったせいでして……(雪や雨の中を走るので仕方がない)
敦賀まで来ると、雪が無くなりますねぇ。
こういう天候の違いを見ると、敦賀が若狭でなく越前なのが理解不能……。
舞鶴若狭道の橋脚がとても高い位置に。
北陸新幹線の敦賀駅もビルの8階くらいの高さにホームが出来る計画なので、こんな感じになるのかもしれません。
という感じで大阪に着きまして、ここからはいつも通りの美術館めぐりです。
まずは、あべのハルカス美術館で、新印象派展を。
この展覧会、1880年代から1905年という短い時間の、かつスーラとシニャックを軸にした展覧会ということで、ひたすら点描が続きます。なんか「新印象派展」でなくて「点描展」でも良かったんじゃないかしら。
個人的には点描の作品は好みなので結構楽しめました。1月下旬には東京でも開催されるので、東京で開催されたらちゃんとした感想書きます(手抜き)
ちなみに、これは待ち針で作った点描の再現。細かくてすごいです。
あべのハルカス美術館での新印象派展を見た後は、同じフロアの展望デッキへ。
飛行機が飛んでいるところも撮影できました(小さすぎて見えない)
天王寺を後にして、次に向かったのは六甲アイランドの神戸ファッション美術館。
ここでは「ファッション史の愉しみ」と題して、昔のファッション誌と実際のおよーふくを並べての展示です。
女の子のおよーふく好きとしては、いやがうえにもテンションが上がります。実に眼福でした。
そして、関西美術館めぐりの最後は、兵庫県立美術館での「だまし絵展Ⅱ」。
最終日だということもあって混雑が激しかったのと、10日ほど前に東京で開催した時に収録した「ぶらぶら美術・博物館」を見てしまったせいで種明かし済みだったのもあって、ちょっと楽しめなかったなぁと。
トリックアートの展覧会は、事前情報なしに見ないとだめですね。
そして神戸からは、手元に18きっぷが有るので行けるところまで行こうと、新快速と各駅停車を乗り継いで岡山のホテルに向かいます。
途中、姫路で40分ほどの待ち時間が有ったので、蕎麦屋に入ったところ、名物だという「姫路おでん」なるものがあったのでそれを。
生姜醤油で食べるのが名物なんだそうですが、40分で店を探して注文して蕎麦とおでんを食べるのは、ちょっと大変でした……(間に合いましたけどね)
ということで、岡山から先の3日目の話はまた次回に。