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月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

リニューアルした江戸東京博物館

江戸東京博物館の常設展示は、施設が出来てから22年が経過することもあって、いろいろと展示物が老朽化したり、そもそも開館当初は歴史ではない「今」であった20〜30年前のことを取り扱わなくて良いのか、といった問題もあって、しばらく展示室を休みにしてリニューアルをしていました。で、この3月にリニューアルオープンしていたのですが中々常設展示を見る時間がとれなくて。ですが、常設展示階の中にある企画展示室での展示を見る機会がありましたので、そのついでに常設展示室を巡ってみました。


まずは6階に上がって、日本橋を渡って……というアプローチは今までと同じですね。日本橋から眺めてみた感じ、大型の建物やフロア構成はそんなにいじってないようです。

以下、変わったと思われるところを順に。まずは、江戸城の模型。

なんか江戸城って、ほかの城と比べて本丸が広すぎる気がします。

松の廊下を実寸大で再現。多分、東博にある松の廊下の下絵を引き延ばしたんじゃないかと。

空いている時なら、みんなで松の廊下ごっこが出来そうですね(博物館で抜刀してはいけません)


下のフロアに下りると……おや、江戸時代の長屋が再現されてます。

越後屋の立体模型……は、前からあったかも

玉川上水の説明が、どどーんと。

今回のリニューアルでは、浮世絵の現物を展示する量が多くなった気がします。

浮世絵は退色することを考えると頻繁に展示替えがあるんじゃないかしら。浮世絵目当てで、ときどき行ってみるのもこれからの楽しみになりそうな。


そして明治のほうのコーナーに入って。

多分、リニューアル前もあった気のする銀座の街並みに浅草十二階。

こちらにも浮世絵(新版画?)がところどころに。

関東大震災のコーナーには、東京の地形と地層を説明する立体模型も。

地質の断面図も見ることが出来ます。

拡大する東京を説明するコーナーでは、東京山手急行の資料なんかも。


思わず拡大して撮影しますよ、これ。


そして今回のリニューアルで一気に充実したのが戦後の生活を紹介するコーナー。
まずは、お、団地だ。

東海道新幹線の開業だって歴史の出来事(まぁ50年前ですし)

60年代から10年ごとの世の中を振り返る展示も

で、各方面で突っ込まれてますが2000年代の風俗がメイド服、で良いのでしょうか……。

さすがに博物館で展示するものなので、シンプルなデザインのものを展示してますね。というか、10年以上にわたって展示するものなのだから、もう少し厚手でしっかりした生地のものを選んだ方が良かったのではないかと……(何を見ているのだこの人は)。


と、なんか最後のメイド服に全部持って行かれそうになってますが、本格的に戦後を歴史として扱うようになったんだなぁというのが印象的でしたね。
あまり時間をかけずに回ったので見落としも多い気がしますので、浮世絵の展示替えを見るためにも、ちょっと繰り返し訪問した方が良さそうですなぁ。