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月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

東博で見たもの

6月25日、7月3日と2週続けて東京国立博物館に行きましたので、見た物を紹介しておきます。とは言っても、2日とも入館した時間が遅かったので東洋館と法隆寺には寄らずじまいなのですが……。

企画展:ほほえみの御仏

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中宮寺の半跏思惟像と、韓国国宝の半跏思惟像。2体の仏像しかない展覧会。やはり白鳳期の仏像は可愛らしくて良いです。
特に中宮寺の半跏思惟像は、飛鳥で見ようとすると正面に座って、見上げる視線で見ることしか出来ませんが、この仏様は横顔が可愛いのですから(断言)、こうやって展覧会で見る方が魅力的だと思うのです。

一方韓国国宝の半跏思惟像は、ちょっと男性的な感じですが、こちらも可愛らしい。写真では中宮寺と同じくらいの大きさに見えますが、実際にはかなり小ぶり。法隆寺宝物館にある半跏思惟像より一回り大きい程度でしょうか?仏教伝来の頃に韓国からもたらされた仏像もこんな感じだったのかもしれないな、などと思いながら見てました。

特集展示:平成27年度新収品Ⅱ

毎年6月頃にやっている、前年度に収蔵した作品を紹介する特集展示ですが、今年は寄贈品の回と購入品の回に分けての開催。今回はそのうちの購入品の回です。

住吉物語絵巻の断簡。平安末期の絵巻らしい色合いだなぁと。こういうのを見ると、額装しなくて良いから切らずに見せてくれとついつい思いますね。
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円山応挙の「四季遊楽図巻」の画稿。実物は徳川美術館にあるそうですが、見たことあったかなぁ?京都の繁華街の大賑わいな様子が見えます。
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伊藤若冲の版画作品。版画でも虫の切れ味は素敵ですわ。
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総合文化展示から

本館の常設展示からも、紹介しておきます。

まずは、「鼠草紙」。人間の姫を愛した鼠のお話。見てるだけでたのしいぞ、これ。
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このあとに、姫に逃げられた鼠が世を儚んで出家する場面があるはずなのですが、そこは展示されず。むぅ、残念。

仏画に結構好みの物がありました。
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国宝の日御碕神社の鎧。そういえば日御碕神社に行ったのは1992年だから24年も前になるんですねぇ……。歳も取るわけで。
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後藤貞行作の「馬」。明治期らしく、実に写実的です。
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東博は毎週のようにどこかで展示替えをしているので、いつ行っても何か写真を撮ってしまいますね。