月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

豊崎愛生コンサート The Key to Lovin' @神奈川県立県民ホール

神奈川県民ホールでの、豊崎愛生さんのコンサートに行ってきました。

神奈川県民ホールの大ホールというと、入るのは2回目なのですが、前回はというと1992年か93年に谷村有美さんのコンサートで来て以来で……。なんか最近、前回が10年前とか20年前とかそう言うことが多すぎてよろしくないです……。


そんなことは横に置いて、豊崎愛生さんのコンサートですが、これは5月下旬の舞浜から始まったツアーの6公演目、ファイナルの1回前の公演となります。ファイナルはビデオカメラが入ったりなどファイナルのプレッシャーがあるから「遊べるのは今日だけ」(By本人)という。ああそう言えば、他の人のツアーでも最終日の前日辺りが一番グダグダになりますなぁ、などと思い出したりしました。


とりあえず、セットリスト行ってみましょう

01. 銀河ステーション
02. シャムロック
03. ぼくを探して
04. タワーライト
05. ポートレート
06. true blue(舞浜夜)、Hello Allo(大阪)、CHEEKY(横浜)
07. おさんぽの唄
08. トマト
09. ほおずき
10. 春風 SHUN PU
11. 恋するラヴレター
12. オリオンとスパンコール
13. 叶えたまえ
14. Uh-LaLa
15. ディライト
16. クローバー
(アンコール)
17. music
18. パタパ(舞浜夜)、片想いのテーマ(大阪)、walk on beliver(横浜)
19. letter writer
20. 一千年の散歩中

日替わりのところは、自分が行った他の公演も書いたりしてな。

セットリストは3枚目のアルバムの曲を中心としながら、それ以前の曲も適宜配置したバランスの良い構成。ゆるゆると進めているように見えて、ちゃんとラヴェルボレロのように少しずつ盛り上がっていく感じとか、しっとりと盛り上がる「春風」と60年代的に盛り上がる「恋するラヴレター」が連続しているのとか、構成はかなり計算されてるなぁと思いました。
でも、その計算は余り表に出てこなくて、というか豊崎愛生さんのアドリブが随所にはいることで計算された構成が上手く隠れている感じですね。


個人的に楽しみだったのが「おさんぽの唄」の途中で入るアドリブのせりふ。舞浜夜の部の「そこ、キョトンとしていない!」は秀逸だったと思いますわ。
で、横浜では、「あ、新曲のカップリングは『カレーの唄』です!」と……。曲の途中で新曲の告知をするアーティストって、たぶん初めて見た気がします……。

それから、「CHEEKY」。これ好きなんですよ、歌詞がもうね。
そして日替わりの2曲目はレコーディング中の新曲と。いやー横浜公演を取っておいて実に良かったですわ。