横浜関内の神奈川芸術劇場で塩田千春さんのインスタレーションをやっているというので、見に行ってみました。
塩田千春さんの作品を最初に見たのは2011年の金沢21世紀でしたでしょうか。その前に愛知トリエンナーレで展示されていたという赤い血管(チューブ)が部屋中を駆け巡っていて、インパクトが大きかったのを覚えています。
それ以降、塩田さんの赤い毛糸を使った作品を見るのが楽しみになってます。
今回の横浜での展示は、ヴェネツィア・ビエンナーレからの帰国展ということで、そちらで展示された物を再現した物らしいです。
今回のは、赤い糸に囲まれた空間の中に入ることが出来るのが、肉体とか体内とかを意識しているのかなぁと思いましたが、やっぱり単純に、見ていて好きなんだよなぁ、この人の作品は。