月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

2017/05/01 雷が鳴ったので、雪村の龍を見てきた話

5月1日、月曜日。

月曜といっても大型連休の谷間で休みだったのですが、待機の状態が不安定で雷の予報が。
そんなことをしていると昼過ぎから実際に雷が西からやってきまして。

そして13時半ごろには空が暗くなって雷の音も。雨雲レーダーの画像を見ていると1時間くらいで通過しそうなので、自宅で待機することにして。

実際に雨が降ると、気温が下がりますな……。


で、実際に14時半にはすっかり雨は上がりまして、移動開始です。
出発が遅くなってしまったので近場でいいやと、毎度毎度の上野へ。東京芸術大学美術館での、雪村展を見ます。
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「ゆきむらではなく、せっそんです」と言うキャッチコピーは、真田丸を見ながら考えたんでしょうな。ほら「さなださえもんのじょう、ゆきむら〜〜〜」って言うじゃないですか(だから、ゆきむらじゃなくて、せっそんです)

展示の方ですが、光琳と雪村の関係とか、芳崖も雪村を学んでいるといった、その後の人との関連を扱ってるのが良かったです。流石、芳崖が先生をやってた東京美術学校らしい展示だわ。
ところで、蕭白さんはどうなんでしょうね?絵的には蕭白さんこそが雪村さんの直系の弟子のように思えますが……。


ところで、雨上がりの上野は輝いていましたな。
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最後の写真は「園里黄桜」という種類の桜。御衣黄鬱金のご親戚らしいです。


この後は時間も17時になっていたので美術館には行かず、神保町で鉄道所や地形図を買ったりしていたのでした。
うーん、雷がなければ、もう少し美術館に行けたんですけどね……。