月猫ツーリスト

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ハマっ子、三浦半島をゆく@横浜歴史博物館

横浜歴史博物館で、江戸時代と弥生時代の三浦半島をテーマにした展覧会をやっているというので、見てきました。
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横浜歴史博物館は普段はその名の通り、横浜市内の歴史をテーマに展覧会を行うのですが、今回は三浦半島がテーマ。しかも江戸時代と弥生時代というかけ離れた時代を同時に扱うのですから、なんかよく判りません。
多分ですが、神奈川県立歴史博物館が休館中、そちらの所蔵品も含めて企画展をやることが神奈川県内の博物館では増えている気がします。


ということで、まずは江戸時代の三浦半島から。ここは、横浜歴史博物館の所蔵する古地図がたくさんあって、見ていて楽しいったら。


相模国の国絵図のうち、三浦郡と鎌倉郡のあたり。
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ちょっと拡大してみましょう。まずは鎌倉。
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浦賀のあたり。
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地下鉄の上永谷駅のあたり。って、「永田上」ってそのまんまな地名があるじゃないですか。
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江戸時代の三浦半島の地名がぎっしりと書いてある地図。
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赤い矢印は、伊豆半島で取れた魚が江戸に運ばれるルートを示したもの。三浦半島は陸上を輸送していたのだとか。


船で賑わう浦賀の様子。浦賀は江戸時代、神奈川宿の港より賑わってました、という解説があるのが横浜市の博物館らしい。
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黒船の時代になって、東京湾の海防図。観音崎と富津岬を結ぶラインが防衛ラインで、三浦半島は要塞地帯だったという。その要塞地帯の伝統は明治以降も続くわけですが。
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江戸時代の展示が終わると、次は弥生時代になります。って、繋がりがあるんだか無いんだか……

というあたりは、博物館も認識しているようで。
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「設定に無理が出てきてるけど」とは……

こちらのほうは、角を加工して作ったヘラとか、
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占いに使った骨とか
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展示の面白さとか力の入れ方とかは、前半の江戸時代のほうが良かったかな……
ちなみに前半の江戸時代については図録もありまして。これが500円とお買い得。地図も大きく印刷されているので、地図を見るために入手するのもおすすめです。


とまぁ、前半と後半がチグハグとかありましたが、前半の江戸時代編は内容もくて良かったですわ。