えっと,既に開催期間が終了した展覧会について記載するのも何なんですが.
先週の土曜日,5日の日に池袋の古代オリエント博物館に「ユーラシアの風,新羅へ」という展覧会を見に行ってきました.
古代オリエント博物館って,過去に来たことがあったか不明なのですが,本当にビルの中にあるんだなぁとちょっと感動(^^;;).
今回の展覧会は,アジアの東の端にある新羅に,ユーラシアの西の端の影響が見られることを,新羅と唐,中近東の遺跡を並べてみてみようという,シルクロード好きにはたまらないものでした.それにしても,中近東のガラスの器は綺麗で好きです(^^;;).まぁ,正倉院宝物の美しさからすると……,ですが,正倉院は保存方法が別格ですので…….
それから,角杯のたぐいが沢山ありましたが,このあたりは騎馬民族の特徴なんでしょうか.そういえば,余り日本では見かけませんが,いくつか持って帰りたいものがありました(って,持って帰ってはいけません).
と,おすすめの展覧会なのですが,何しろ日曜で会期が終了してしまい,このあと巡回もありません.かわりに,図録が市販されているので,これで雰囲気を感じてみるのが良いかも.
- 作者: 山本孝文,MIHO MUSEUM,古代オリエント博物館,岡山市立オリエント美術館,オリエント美術館=
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
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なお私は,amazonで買えばポイント分得だわと思って,まだ買ってないんですよね……(@@;;)\(--;;)バキ.