飯田線の話の続きです.
辰野からの飯田線では駒ヶ岳に登るという同席の老夫婦と話をしているうちに時間が過ぎました.ところで,飯田から先は特急に乗る予定なので飯田で降りる必要があるのですが,飯田駅での待ち時間が1時間以上あるので,4駅先の伊那八幡駅で降りてみます.
この駅まで来たのは,この駅舎が割合古いもの(大正15年に建った)であるので見てみようというのと,伊那谷の特徴である河岸段丘を歩いて体感してみようという2つの目的です.あと,4駅も先なのに1時間で歩けてしまえる距離であるという面白さもあります.
で,実際に歩いてみると,途中までは平坦なのですが,川を境にその後はひたすら上り坂.川も結構急流です.
飯田城の本丸,改め,飯田市役所.谷を挟んだ高台にあって,いかにも攻めにくそうです.
ということで,50分ほどで飯田駅に到着しました.歩いている途中だけ曇っていたのは楽でした.
さて,飯田からは特急で一気に駆け抜けます.といっても飯田線のこと,カーブが多すぎて速度は出ませんけど(^^;;).
で,飯田線の飯田以南は天竜峡が名物なんですが,此処で問題が…….E-P1のコントラストAFが合焦してくれないんだわ.夕暮れで光量の無い中,パンフォーカスでチャレンジとも行かないので,余り良い写真が撮れませんでした…….
先日,E-P1のAFを改良するファームウェアのアップデートがありましたので,今度撮影するときには問題にならないと思うのですが……,って,また行くの?.飯田線6時間の旅に?(^^;;).