日曜日は一寸会社に行っていたのですが,15時で仕事が終わったので夜に開いている美術館に幾つか行ってみました.そのうちの一つがBunkamuraのロートレック・コネクション.正直,ロートレックには興味が持てない(というか,舞台のポスターには興味が無い)のですが,行ってしまったのは「ロートレック・『コネクション』であって『コレクション』ではない」という感じのフレーズを思い出したから.つまり,ロートレック以外の作品があることを期待していったわけ.
で,予想通り,ポスター作品などは全く見ていても判らないので省略していますが,そんな中で気になったのが,モーリス・ドニ.岐阜県美術館から来ている「ナデシコを持つ若い女」という作品の点描に惹かれてしまいました.
何となく似た印象の作品を見たことがあると思ったら,国立西洋美術館の踊る女たちの方でしたか.それであれば,惹かれたのも納得です.西美のことの作品,かなり私の壺ですから.
とまあ,それにしても,余り興味のないテーマの展覧会であっても,ちゃんと発見があるというのが最大の収穫かもしれません(@@;;)\(--;;)バキ.