15日の土曜日ですが、静岡県立美術館の若冲アナザーワールドに行ってきました。静岡県立美術館での若冲アナザーワールド展には、4月の17日にも行ってますので、約1ヶ月ぶりの再訪となります。
まぁ、基本的には同じ展覧会ですので、1ヶ月前に見た作品も多いのですが、展示する時間が長いほど退色も激しい日本画の展示ですので、半分くらいは展示替えになっていました。ま、それが判っていたので行ったわけですが……。そもそも月末からは千葉に巡回しますしねぇ。
ま、そんなわけで多分千葉でも感想を書くことでしょうから、特に気に入った作品だけ取り上げて見たいと思います。
- 29雪梅雄鶏図
- 静岡のパンフレットに掲載されていたニワトリさん。尾羽が立っているのがかっこいいです。
- 50梅鶴図
- でた、鶴丸っ(意味が違う)
- 71柳白鷺図
- うわ、この白鷺さん、かわいいです。鳥って正面から見るとかわいい顔をしているのですね。
- 102菜蟲譜
- 菜蟲譜を見るのは多分4度目か5度目ですが、後半を見る機会が最近無く、初めてだか久しぶりに後半を見ることが出来ました。出目蛙を筆頭に、虫たちの競演。どの生き物にも愛があります。
- 83百合図
- 上の百合はモノクロ、下の百合はカラーですが、モノクロでも透明感が有ってみずみずしいです。
- 104果蔬涅槃図
- もしかすると、若冲の絵で一番好きかもしれません。大根如来、持って瞑すべし。
- 157蔬菜図押絵貼屏風
- 前回来たときには象と鯨図屏風が置いてあった位置にあった屏風。1mくらいの高さのあるナスに椎茸にカボチャ……。いや、凄すぎて笑いが止まらないです。
- 137石峰寺図
- でた、ウォーリーを探せ！(と呼ばせていただいております)
えっと、他にも良い作品があるのですよ。それらについては千葉で見た際にでもご紹介しますね。
