おお、もう今年も今月で終わりじゃないですか。ということで12月でございます。昨日も書きましたが、12月は年末で色々行事が立て込む上に、25日を過ぎた頃から恐怖の年末年始休業で美術館が開いてないところが増えます。そんなわけで、早め早めに行かないと、行きそびれてしまうことが多そうなのが12月の展覧会巡りです。ということで、まいどの展覧会リストアップを見ながら、効率的な巡回を考えてみましょう。
北海道東北
- 東北新幹線全線開業記念コレクション展(青森県立美術館，2010/12/04–2011/03/21)
東京
- 中国陶磁名品展(静嘉堂文庫美術館，-2010/12/05)
- 幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸(泉屋博古館分館，-2010/12/12)
- マイセン 西洋磁器の誕生(大倉集古館，-2010/12/19)
- 絵のなかに生きる −中・近世の風俗表現(根津美術館，-2010/12/23)
- やきものに親しむ? 茶陶の道―天目と呉州赤絵―(出光美術館，-2010/12/23)
- 室町三井家の名品〜卯花墻と箱根松の茶屋〜(三井記念美術館，2010/12/03-2011/01/29)
- 大谷コレクション展(ニューオータニ美術館，2010/12/04-12/26)
- モネとジヴェルニーの画家たち(Bunkamuraザ・ミュージアム，2010/12/07-2011/02/17)
- 朝香宮のグランドツアー(東京都庭園美術館，2010/12/11-2011/01/16)
- ２０１０年報道写真展(日本橋三越，2010/12/17-26)
関東
- ラファエル前派からウィリアム・モリスへ(横須賀美術館，-2010/12/26)
- プチファーブル 熊田千佳慕展(高崎市美術館，-2010/12/26)
- ドガ展(横浜美術館，-2010/12/31)
- 御料車〜知られざる美術品(鉄道博物館，-2011/01/16)
- 仏典大図解(神奈川県立金沢文庫，-2011/01/16)
- モダン横濱案内−ブラリ、昭和はじめのハマの街(横浜都市発展記念館，-2011/01/30)
- ときめきのイセザキ140年−盛り場からみる横浜庶民文化(横浜開港資料館，-2011/01/30)
- アンリ・ルソー パリの空の下で(ポーラ美術館，-2011/03/13)
- ホキ美術館開館記念特別展(ホキ美術館，-2011/05/22)
- 帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展(千葉市美術館，2010/12/14-2011/01/23)
中部
- 国宝 初音の調度(徳川美術館，-2010/12/12)
- 近代日本画の精華−大観・春草・松園などの名画がずらり−(浜松・平野美術館，-2010/12/19)
- 美の精髄 愛知県美術館の名品300(愛知県美術館，–2011/01/23)
- 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽−ボストン美術館 浮世絵名品展 第2弾(名古屋ボストン美術館，-2011/01/30)
- 家康と慶喜―徳川家と静岡展(静岡市美術館，2010/12/11-2011/01/30)
近畿
九州
- 螺鈿(九州国立博物館，-2011/01/16)
困ったな。次回関西に行くのは25日〜26日と思っていたのですが、それより前の日に閉幕となる展覧会が、中部や関西に多いですね。どうしよう、行って見た方が良いんだろうか？悩むところです。
今月の展覧会の中で外すことが出来ないのは、千葉市美術館のギッター・コレクション展と、天保山のポスター展。前者は若冲さんが登場しますし、後者はサントリーミュージアムの最後の展覧会。これを軸に、スケジュールを考えてみたいと思います。でもやっぱり、関西には今週末か来週末に行かないとだめ、かなぁ……
