昨日の春分の日は、名古屋まで堀江由衣さんのコンサートを見に行ってきていました。
堀江由衣さんのコンサートは2002年2月のファーストライブに行ったことがあって、それ以来なので10年ぶりでございます……。
いや、10年前の記憶なんて何も残っていないのですが、その時一緒に行った人が執拗に言及するので、「フライパンでゴン!」という歌詞でエアフライパンを振りおろしていたのだけは覚えておりますが……。
で、そんな10年ぶりに何で行こうと思ったかといえば、コンサートといえば谷山浩子さんと田村ゆかり姫という状況を抜けだして少しでもレパートリーを増やしたいと……要するにコンサートという空間が好きなわけです。
今回の会場は名古屋の金山駅前にある、中京大学市民文化会館オーロラホール。「中京大学」とついてますが大学の所有物ではなく、名古屋市民会館が命名権を中京大学の法人に売ったのでこんな名前になっているというものです。たしかに、中にはいると公立の施設らいい古臭さがありました(って、失礼な)。
さて、コンサートの方ですが、堀江由衣さん本人からもネタバレ禁止と言われていますので、当り障りのない範囲で書きます。
コンサートの形式はBlu-Rayにもなっている武道館での「堀江由衣を巡る冒険2」と同様、ゆるーい劇の合間に曲が入る形式です。いや、本当にゆるいお芝居で、この緩さは谷山浩子さんの幻想図書館に通じるものがあります*1
あと、サイリウムは基本は青でしたが、曲ごとにテーマカラーが皆さんの中であるようで、赤、ピンク、白、ウルトラオレンジで揃う曲がありました。赤は持って行ってなかったので、ちょっと失敗しました。次回から忘れないようにしないとです。
コンサート自体は、悪くなかったと思います。トークも(絶対量が少ないものの)面白かったし。流石に休みをとって可能な限り全公演を行ってみよう、というほどでは無いですが、また機会があったら、行ってみてもいいかも、という感じです。
と、本当に当り障りのない事を書きましたが、堀江由衣さんから3つだけ、ネタバレをしてもいいと言われたことがあったので、最後にそれを書いておきましょう。
混ぜると、「ほっちゃんの可愛い二の腕は良い匂いがする」ということですね(違います)。