月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

六本木アートナイト

今日と明日、というか、今日の日没から明日の日の出までの時間を中心に、六本木全体を使ったアートイベント、「六本木アートナイト」が開かれています。この駄文を書いている今も開催中なんですが、体力を考えて早めに帰って来ました(汗)。

とりあえず今日は、会場の雰囲気が分かりそうな写真を何枚か、上げてみたいと思います。
まずは、六本木アートナイトのメインアーティスト、草間彌生さんの作品から。

国立新美術館の巨大カボチャ。夜にはちゃんと光るのです。

ミッドタウンには、散在する水玉模様。「命の足跡」というタイトルです。

六本木ヒルズで膨らんでた、巨大なヤヨイちゃん。10mあるそうです。

幼児体型なのは、幼少期をイメージしているから、のようです。パンフレットを見た感じだと。

ちなみに、この3箇所の草間彌生さん作品を見てスタンプを集めると、草間さん水玉デザインのマフラーを貰うことができたのでした。

このマフラー、本来は六本木アートナイト2011のために作ったもののようですが(2011と書かれた紙が入ってた)、去年は震災の影響で中止になったので、1年間倉庫で眠ったあと、今年配布することができた、ということのようです。捨てられなくて良かったです。

ついでに、喫茶店も水玉だったりして。



草間さん以外の作品も見ていきましょう。まずは、六本木ヒルズの方から。

何やら毛利庭園の池に巨大なボールがたくさん浮いていました。

「浮遊する音楽」というタイトルが付いていて、どれか1つに触ると、すべてのボールの色が触ったボールの色になるそうです。
と言っても、池の上だしね、触るのは思いつかなかったです。

1枚目は、志村信裕さんの赤い靴。横浜トリエンナーレ黄金町バザールでも、この作品は見たことがあります。

2枚目の方は、「六本木マシーン」ということで、六本木の文字の形をしたチェーンがくるくる回ってました。というか、それだけなんですけど……。大掛かりそうに見えて地味なのが、ギャグとして成立してますな。明和電機的で。


続いて東京ミッドタウンですが、こちらはなんといってもこのこけしが目を引きます。どん。

こちらは全長13m!。先ほどのヤヨイちゃんよりも3m背が高いです。ちなみにこの子、歌ってます。東北の伝統のこけし、と言われても怖いってば。

ポストの横に置かれた丸ポスト。なんか一瞬間違えて投函してみたくなりますね。



と、下調べをせずに行ったので、目についたものだけ見たという感じになりました。六本木ヒルズの奥のほうにあるツタヤではセザンヌ展に関連したトークショーもあったそうですが、見落としてましたわ……。
来年行くときは、ちゃんと下調べして行きましょう、そうしましょう。


追記:六本木アートナイトに連動して、サントリー美術館が23時まで開いていたので入ったのですが、油滴天目茶碗の美しさは異常だと思うのです……。