いや、すっかり本業がばたばたしていて駄文の方も放置していますが、放置しすぎると、そもそも何処で何をしたかも解らなくなるのが困りものです。ということで、せめて先月見た展覧会を一覧にしておこうかと……。
- 1008[○]有隣荘特別公開-辰野登恵子(大原美術館・有隣荘)
- 1008[○]石山寺の宝物-絵画の華麗・筆跡の典雅(石山寺豊浄殿)
- 1008[○]石山寺縁起の世界展(滋賀県立近代美術館)
- 1013[○]東洋の白いやきもの(出光美術館)
- 1013[○]描き継ぐ日本美-円山派の伝統と発展(三の丸尚蔵館)
- 1013[○]平家物語画帖(根津美術館)
- 1018[○]与えられた形象-辰野登恵子/柴田敏雄(国立新美術館)
- 1018[○]お伽草子(サントリー美術館)
- 1018[○]アラブ・エクスプレス(森美術館)
- 1021[◎]総合文化展(東京国立博物館)
- 1027[◎]近江路の神と仏(三井記念美術館)
- 1027日本の70年代 1968-1982(埼玉県立近代美術館)
- 1027[◎]巨匠たちの英国水彩画展(Bunkamura)
- 1028[◎]竹内栖鳳(山種美術館)
14箇所と少ない、というよりも、そもそも展覧会に行った日数が少ないのね。で、10月は大はずれという展覧会は無かったものの、特に月の前半は大当たりの展覧会もなくて、ちょっと苦労しました。代わりに後半は大当たりばかりで何も考えずに楽しめました。きっと、会期末が近いから、というだけの理由で行っても余り入り込めない、ということなのか、それとも月の前半は思いっきり体調が悪かったのか、多分両方が原因なんでしょう。
とりあえず、10月の一番はBunkamuraの英国水彩画展でしょうか。ターナーの作品をあれだけの数一度に見られたのは、とても良かったです。あと図録にイギリスの地図が添付されているのも地図好きとしてはツボでした。会期中にもう一度行きたいところです。