明日から大型連休の後半、4連休ということに暦上はなっています。暦通り休める方、連休って何?という方、色々でしょうけど、こういう人々が休むタイミングには良い展覧会が集中するのも事実。ということで、この大型連休にやっている展覧会のうち、個人的に気になっているものを集めてみました。
仙台
東京
- かわいい江戸絵画(府中市美術館, 〜2013/05/06)
猫化した虎とか、本気で可愛いですから。現代のカワイイが如何に日本に根づいたものなのか、実感できると思います。 - 山本作兵衛展(東京タワー, 〜2013/05/06)
世界記憶遺産にもなった筑豊炭田の記録。ちゃんと向き合っておかないといけない過去なんだと思います。 - ミュシャ財団秘蔵ミュシャ展(森アーツセンターギャラリー, ~2013/05/19)
チェコ時代のミュシャに力点を置いた展覧会。パリ時代のポスター画家ではないミュシャも、雰囲気が違っていて魅力的です。 - 奇跡のクラーク・コレクション(三菱一号館美術館, ~2013/05/26)
ルノワール!ルノワール!ルノワール!。明るくて可愛いルノワールの絵は本当に見ているだけで幸せです。 - フランシス・ベーコン展(東京国立近代美術館, ~2013/05/26)
正直良く解っていないのですが、周りのプッシュが激しいので行かねばならぬと思っております。はい。 - ラファエロ(国立西洋美術館, ~2013/06/02)
500年の時を超えて、よくぞ日本にやっきてましたという感じ。年月を経ても(ちゃんとクリーニングすれば)色褪せない西洋絵画ってすごいなぁと - 国宝 大神社展(東京国立博物館, ~2013/06/02)
なかなか公開されることのない神社の宝物。中にはそれ御神体でしょ、というものも展示されてます。とりあえず、七支刀はちゃんと見ておきましょう。 - 梅佳代展 UMEKAYO(東京オペラシティ アートギャラリー, ~2013/06/23)
力を抜いてみているだけで幸せになれる梅佳代さん。とりあえず夜だったら安いから見ときましょう。 - フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展(国立新美術館, ~2013/07/15)
世界で一番美しいタペストリー、これが日本に来るなんて誰が想像したでしょう。
千葉・横浜
名古屋
近畿
- 狩野山楽・山雪(京都国立博物館, ~2013/05/12)
この展覧会はすごかった。行けばあなたも山雪のファンになること間違いなしです。2000年の若冲のように、この展覧会のあとに、山雪ブームが起きるんじゃないかしら? - とら・虎・トラ(西宮市大谷記念美術館, ~2013/05/19)
「若冲・応挙・芦雪からタイガースまで」という煽り文句だけで、もう行きたくって仕方がなくなります - 當麻寺 -極楽浄土へのあこがれ-(奈良国立博物館, ~2013/06/02)
當麻寺の曼荼羅が奈良国立博物館で見られるということで、双眼鏡持参でじっくり見たいところ。 - ボストン美術館 日本美術の至宝(大阪市立美術館, ~2013/06/16)
東博でこの展覧会を見たのは去年の何時でしたっけ?。1年位上巡回している展覧会ですが、この大阪が最後です。蕭白に吹き飛ばされたい人は見ておくべきでしょう。
岡山
福岡
- 大ベトナム展(九州国立博物館, ~2013/06/09)
ベトナムって交流が活発な割には相手の文化を知らない国ですので、じっくりと勉強したいところです。
えっと、結構な数がありますね……。到底全部はいけないわけで、取捨選択が肝要でしょうね。
もしも、この中から1つだけ行くとしたら、京博の山楽・山雪に行くべきだと思います。というか、行かないと後悔しますから、ぜひ行きましょう、関西以外の人も、ね。