土曜の話ですが、横浜のBANK Art Studioで開かれていた、日産アートアワード2013に行ってきました。
日産アートアワードがなんなのかも、どなたの作品が出ているのかも調べてませんでしたが、宮永愛子さんの作品がある、という情報だけで行ってきた次第です。毎度の通りのいい加減です。
西野達
「ペリー艦隊」という名前の……、これはトイレ?
ということで、広大な空間の高床式の部屋の中に、お手洗いがございました。どうもお手洗いを撮影する気にならないので写真は有りません(汗)。
渡辺英司
まずは。蝶瞰図。蝶を図鑑から切り取って俯瞰したので蝶瞰図なのかしら。図鑑から飛び立ったような感じが面白いかと。
それから、土星。木製だけど土星。
いや、駄洒落を目的とした作品なのかは判ってませんが、見た瞬間に思いついてしまったので……
宮永愛子
手紙、というタイトルで、トランクとナフタリン。トランクを開けてしまうとそこからナフタリンの崩壊が始まる、所有者が作品の寿命を決めることが出来るのだとか。なんか欲しいです。で、寝たきりになったらトランクを開けてナフタリンが崩壊していく様を眺めていくとか……。
会場の中のガラスで仕切った中には、現在進行形でナフタリンが崩壊していく様子を見ることが出来たり。
この崩壊していく様は、会期の終わりの方になれば様子が変わっていると思うので、もう一度見に行かないとですね。
と、日産アートアワードは今回が1回目でしたが、結構よい作品が多かったなと。2年に1階の頻度で開催するそうなので、次回以降にも期待です。