文化の日の3連休あたりに仙台に行った話は以前に書きましたが、その際に仙台市地下鉄東西線の工事の様子を見てきたのでした。
仙台市の地下鉄東西線は、2015(平成27)年度の開業を目指して目下工事中というところです。習熟運転などの時間に1年間をかける予定となっているので、土木構造物としては2014(平成26)年中に完成させる予定のようです。
※詳細は、仙台市交通局地下鉄東西線のページでご確認ください。
今回見たのは広瀬川橋梁から仙台駅の間だけですが、撮影した写真をアップしてみますね。
まずは広瀬川橋梁。
なんとなく、橋梁そのものは出来上がっているように思えます。
ちなみに、地下鉄なのに川を橋で渡るのは、これから先の青葉山の標高が高いので、川の下を通すと駅の位置が地表からかなり深くなってしまうかららしいです。
つづいて、西公園駅が出来るあたり。
このあたりはまだ、盛大に土を掘り起こしています。覗き込んだ感じでは、地下の構造物は出来てるように見えますが、さて。
そして一番町駅のあたり。
一番町の駅は、駅出口を建設中の再開発ビルと、藤崎百貨店に設ける予定になっていますが、どちらも工事中。再開発ビルはほぼ完成してますが、藤崎の方はこれから本格化という感じに見えます。
最後に仙台駅のところ。
ここは既存の南北線の駅と出入口は共通なので、そんなに工事は大掛かりじゃないですね。とはいえ、道路は仮設の鉄板だらけで何時でも開けて下にアクセスできそうですが。
こうやって工事を見てみると、なんとなく、土木工事は外枠が完成して、これから内部の構造物を1年くらいかけて作っていくフェーズのようですね。