11月30日の土曜日ですが、この日は一日休みなので毎度の通り出かけたわけです。
ですが、この日はちょっと制約条件が多くて……
- 12月1日までで終わる展覧会で、未だ見てないものがある
- どうやら紅葉が見頃のようである
- 日曜は会社に行こうかと……
という状態。正直予定が詰んでいるのですが、深く考えずにスタートします。
まず最初に目指したのは大田区立郷土博物館での川瀬巴水展。都営浅草線の西馬込駅が最寄り駅です。ですが、地下鉄に乗った浅草橋からだと西馬込まで310円に対し、一駅手前の馬込までなら260円。当然のように馬込でおりる私(汗)。
馬込から大田区立郷土博物館までは若干距離がありますし、交通量の多い第二京浜(国道1号線)を歩かないと行けないのが辛いですが、まぁ、こんな写真が取れたから良いかなーと(どこまでも鉄道ファンである)。
大田区立郷土博物館での川瀬巴水展は、生誕130周年記念という名目ですが、要するに、大田区立郷土博物館が所蔵する川瀬巴水関連のものを全て展示してしまおうという感じでして。ただ、所蔵している作品数がとんでもなく多いので、前中後期の3回に分けて、それでも1回あたり100枚以上になるというメガ盛り状態……。そんなにじっくり見たつもりがなくても1時間かかってしまう量でございました……。
基本的に年代順の展示なので、昭和10年以降の作品を見るために中期と後期にも行かなければです。
大田区立郷土博物館の次は、西馬込から五反田、新宿を経由して、京王線東府中から府中市美術館へ。というか、府中の森公園を通過する際に紅葉を眺めてみたり。
紅葉の方は、ちょうど夕方の光線になったこともあって良い色でした。
ほいで、府中市美術館の方はウィリアム・モリスの展示でして。ウィリアム・モリスの作った壁紙が良くてねぇ。淡い色調の草木を描いた壁紙は是非自宅にも貼りたいところですが、その前に壁面に壁紙を貼れるような、賃貸でない家を入手しないとです……。
そして府中市美術館からは、予定では東博の夜間開館に行くつもりだったのですが、力尽きて京王線→都営新宿線→総武快速線→総武線各駅停車と乗り継いで小岩の自宅まで戻ってしまったという……。このルートだと、馬喰横山/馬喰町で乗り換え改札を通るだけで、改札の外に出ること無しに移動できるんですね。馬喰横山/馬喰町の乗り換えって普段は使わないので、ちょっとした新発見でした。