月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

谷山浩子ソロライブツアー2013 in 大阪@ザ・フェニックスホール

毎年恒例、谷山浩子さんの秋の全国ツアーですが、今年は15日の大阪が最終日でした。
大阪公演の会場となるザ・フェニックスホールは音の響きの良いホールですので、ついつい遠征したくなるわけです。ということで、今年も行ってきたわけです。
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まずは、今回のセットリストから。どん。

01. すずかけ通り三丁目

(MC1:今日のテーマは「盛岡からの伝言」)

[女の子の歌と、男の子の歌。その1]
02. カントリーガール
03. 電波塔の少年

(MC2:朝の連続テレビ小説からドラマの脚本理論まで)

[女の子の歌と、男の子の歌。その2]
04. 時の少女
05. まもるくん

[リクエストコーナー:4人決めるのにジャンケンは5回必要]
06. 人形の家(スピードのある感じで)
07. ゆりかごの歌(えへんむしの歌つき)
08. ただ風のために
09. 意味なしアリス(メジャーですみません)


〜休憩時間開始〜
Ex1.焼氷の歌(ごちそうさんより)
Ex2.潮騒のメモリー(あまちゃんより)
Ex3.花の首飾り(ザ・タイガースより)
〜休憩時間終了〜


[第2部最初の曲は、最新の提供曲から]
10. 旅立ちの歌

(MC3:「旅立ちの歌」作成秘話)

[街の歌]
11. 街
12. 穀物の雨が降る

(MC4:ザ・タイガースのおもいで)

[盛り上がりそうな3曲]
13. 王国
14. 夢のスープ
15. DOOR

[お別れの歌]
16. 同じ月を見ている


[アンコールは、後ろの窓を開けて夜景をバックに]
En1.人生は一本の長い煙草のようなもの

[ダブルアンコール]
En2.Moon Song


今回は、大阪は毎年来ていて(曲目の)テーマも尽きたから、ということで、盛岡のコンサートのアンケート用紙に書かれていた、盛岡のファンが聴きたかった曲を演奏しようという、題して「盛岡からの伝言」(笑)。なんでも、盛岡ではアンケート用紙に聴きたい曲を書く人がとても多くて、それだけでコンサート3回分の曲が集まったとか。盛岡のみなさん、どうしたんですか(汗)。

その盛岡からの伝言、最初は「女の子の曲と男の子の曲」という組み合わせが2組。最初、曲名を聞いたときは不思議な取り合わせと思いましたが、前半が恋にひたむきな少女と少年、後半が何かがおかしい少女と少年、ということで、全く不思議でも何でもなかったようです。それにしても、「電波塔の少年」のピアノは響きが凄いです。


リクエストコーナーは、何故か何度ジャンケンをやっても大人数を絞り込むつもりが1人しか残らない、というのが続いて、ジャンケンだけどれだけ時間をかけているんだろうという展開に。結局、4人を選ぶのに5回転しないといけないという、負けた人には敗者復活が多くて楽しいものの、珍しいこともあるものでした。


第2部までの休憩の時間は、盛岡で最後だったはずの「潮騒のメモリー」も流れて、盛岡からの伝言にちなんだ選曲かと。


話は飛んでアンコール。いつものようにステージ後ろの音響板を上に上げると、梅田のビル街が窓の外に見えます。

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この写真はコンサートが終わったあとに会場の外から撮ってみたものですが、ピアノが見えていて、中と外が繋がっているのが判ると思います。
なんかね、この窓の外の景色を見るのが好きで、フェニックスホールには毎年通っているのかもしれません。


こんな感じで、歌も、音響も、更には外の景色も良い大阪フェニックスホール、また来年もやってきたいものです。