今日は、昨日の写真などを整理したりしていたので、活動開始は13時半からと遅くなりまして。
で、今日の目的地は、2月中に終わる展覧会をやっている美術館を順に見ていこうと。ということで、まずは2月2日で終る展覧会をやっている、明治神宮文化館に向かいます。
降りたことがないからという理由で小田急の参宮橋駅から明治神宮に向かいまして
まずは宝物殿に入ってみます。
宝物殿の中は明治天皇の遺品を中心とした展示ですが、驚いたのは展示ケースのガラスがとても綺麗だったこと。これは普通の美術館よりもかなり頻繁にガラスを拭いているんだろうなと思わせるものでした。
そして、明治神宮文化館の方へ。
こちらは、明治天皇の皇后、昭憲皇太后のドレスなどがありまして、およーふく好きにはたまらない空間でした。あと、英花物語の奈良絵本がねぇとてもきれいな絵でよかったですよ。
ほいで明治神宮のあとに向かったのは、表参道を少し下った太田記念美術館。ここでは葛飾応為の展覧会。と言っても、もともと葛飾応為の作品はとても少ないので、応為の作品は1点のみ。それでもセンターを取ってしまうのですから凄いもんです。
その葛飾応為の作品は、光と影の表現が良かったです。なんかジョルジュ・ド・ラ・トゥールを思い出させるような、闇の深さと、それとは対照的な光の明るさでした。
太田記念美術館のあとは、新宿に出て田村ゆかりさんの宣伝広告を撮影などして、次に向かったのは六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーです。
で、新宿から六本木というと都営大江戸線で向かうのが順当ですが、六本木ヒルズは大江戸線から遠いながネックだよなぁ……と思っている時に、ふと思い出しました。猪瀬前都知事の唯一の業績を。
ということで、大江戸線の六本木駅に着いたら改札口に向かって、この精算機みたいな機械に向かいます。
で、この機会でボタンを押すと、こんなきっぷが出てきて。
このきっぷを使うと、東京メトロ日比谷線の六本木駅構内を通過することができるのですね。やっとチャレンジ出来ました。
その森アーツセンターギャラリーでは、ラファエル前派展でオフィーリアに再開して。オフィーリアは確かBunkamuraでお会いして以来ですけど、やっぱり好きだわ。これ以外にも頭のなかで物語が動き出すラファエル前派の作品はどれも好きでねぇ。後日ちゃんとした感想を書きたいところです。
という感じで今日の巡検はおしまい。東京タワーを見るとかなり雲も低そうなので、無理せずにこれで帰ります。
ということで気がつけば、今日は原宿から六本木の狭いエリアを動いただけでしたね。
