今日は祝日。多くの祝日が月曜日になる中で珍しい、火曜日の祝日です。
で、そんな週の途中で休みといわれてもややこしいので会社に行こうかとも思ってたのですが、千葉県でだけ大雪になっているという話に行く気スイッチはオフになりまして……。
ということで、毎度の通りに美術館にまいります。今回も、展覧会の会期末が近いものから順に見ていきます。
まずは六本木に。国立新美術館の文化庁メディア芸術祭です。
例年と違って、ほとんどパーティションを切ってない展示空間がいい感じです。
ちょっと展示されていた作品から。テープがどのような模様を描くかは、自然の摂理です。
磁石による干渉縞も綺麗な
このほかにも、アニメとか漫画の作品も出展されているのですが、動きのあるものを静止して表示されても良く分からないので、ここでは省略です。
ほいで次に行ったのが、泉屋博古館分館。
十月桜もかなり咲いております。
やっていたのは、以前に感想を書いた木島桜谷展、その後期展示です。
各所で良いという評判を立てているせいか、この美術館としては若干混んでいたような。
前期展示には出展されてない作品もあって、楽しめましたが、個人的には狸と鹿が可愛かったなぁと(動物園的美術館賞)。
泉屋博古館分館のあとは、なぜか魚籃坂がどんな坂なのか気になって、白金高輪駅と泉岳寺駅の間を歩いたりして。
ちゃんと魚籃坂には魚籃寺があったり、あと初めて泉岳寺の門だけ見たりと。
そして泉岳寺から京浜急行で一気に横浜に出て、神奈川県立歴史博物館に向かいます。
ここでは神奈川県内で発掘調査で出てきたものと、眞葛焼の特集展示をしていましたが、眞葛焼は素敵ですねぇ。初代宮川香山さん、最高です。
神奈川県立美術館からは地下鉄の関内駅に出て、あざみ野の市民ギャラリーに向かおうかと。
普通ならば地下鉄でまっすぐ、あざみ野駅に向かうところですが、まだ時間があったので反対方向の地下鉄に乗って湘南台駅へ。そこから小田急線で中央林間に出て、東急田園都市線であざみ野に向かうという……。鉄道スキー丸出しの1時間でございました……。
で、あざみ野の市民ギャラリーに初めて到着。こちらには写真展とカメラに関する展示が行われてました。
注目はカメラに関する展示の方で、戦争とカメラの関わりについて展示されていました。カメラも他の精密機械と同様、戦争をトリガーに進歩しているのが見えてきて。
その後、渋谷に出てほぼ日手帳を買ったり、秋葉原でカメラのレンズキャップを買ったして、本日は終了したのでした。
なんかね、どう考えても横浜まで鉄道に乗りに行ったんですって行動ですわねぇ……