月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

横浜での展覧会3題

5月31日は三井記念美術館で超絶技巧を見て神奈川県庁に登ってという日でしたが、そのほかにも横浜市内の展覧会をいくつか見て回ってますので、その感想を簡単に書いておきます。

福を呼ぶ中国版画の世界@横浜ユーラシア文化館

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ほとんどパンフレットの絵に惹かれて見に行ったようなものですが……(汗)。
中国での民間で流通しているお目出度い絵を見ていく展覧会ですので、技工がどうとかそういうたぐいのものではありません。
このひと、視点が基本的に女の子可愛いばかりなので今回もそうなりますが(ゑ?)、満州の民族衣装って襟のところが可愛いなぁと。なるほど、パンフレットの絵に惹かれるわけです……。

繭と鋼@神奈川県立歴史博物館

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なんとなく、TL上で噂になっていたので行ってみた展覧会でした。
開港当初の横浜とフランスの関係ということで、横浜からフランスに輸出した繭というか生糸の取引や、フランスから技術を導入した横須賀での造船、製鉄に関する展示です。

この展示、言ってみれば置くだけ展示なのですが、極力解説を排除して、しかも同じ種類のものを大量に並べる手法が潔くて美しいです。特にね、輸出用生糸に取り付けていたラベルをずら~~~~~~~~っと並べるのは壮観でしたわ。

ちなみに、解説は図録を買うとたんまりと載ってました(汗)。

四谷シモン@そごう美術館

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言わずと知れた球体関節人形でございます。
天使や男性をかたどった人形には反応しないのに、少女をかたどった人形にはビビッドに反応してしまう自分という毎度の現象でしたが(汗)、可動部分を持つことで人形が更に人に近づいているような感じを受けました。

それにしても、上の写真にもありますけど、人形の横座りって、さすが関節を持っているだけありますね。胴体をねじるのって、ぬいぐるみでも困難ですもん。


ということで、展覧会を3か所巡りましたけど、その前に見た超絶技巧と神奈川県庁が印象深くて、ちょっと散漫な感想ですね、いずれも……。