引き続き6日の土曜の話ですが、講談社野間記念館の後は六本木に行ったのでした。
当初の計画では音羽の講談社の後は上野の東京都美術館でウフィツィ美術館展を見るつもりで、実際に上野まで行ったのですが、東京都美術館に着いたところでウフィツィ展がは6日と13、14日の土日は20時まで、という掲示を見てしまい、それならこれは来週に回しましょうと(汗)。
ということで、六本木は国立新美術館にやってきました。
上野に寄ったせいで30分はロスしましたが、チューリッヒ美術館展を見ます。
こちらの展覧会はチューリッヒ美術館の所蔵する印象派以降の作品を見ていくものでしたが、うーん、ちょっと趣味に合わなかったです。チューリッヒってスイスの中でもドイツに近いところに位置するので、ドイツやウィーンの影響が見られるのですが、どうも私はウィーン分離派とか苦手なもんで……。もうちょっと勉強しないとですわ。
そんな訳でチューリッヒ展は余り時間をかけずに見終えてしまったので、国立新美術館の残りの部屋をほぼ全て使ってやっていた日展を30分で流してきました。16時を過ぎると300円で入れるので出来る技です。
これだけ量があると、単純な好き嫌いだけで見るには面白いですね、日展って。全体的な印象としては、洋画がホキ美術館的なスーパーリアルな感じの絵が多かったのに対して、日本画はスピリチュアルな感じの作品が多かった気がします。
洋画のホキ美術館的な作品は、綺麗なお姉さんを描いたものも多くて、眼福でございまs(ゑ?)
そして国立新美術館のあとは、お隣のサントリー美術館へ。高野山の名宝展を見てきます。
こちらの展覧会、サントリー美術館の後はあべのハルカスで美術館に巡回するのですが、章立てなどもあべのハルカス美術館のレイアウトをベースにしているようで、サントリー美術館だと展示順序がしっくり来なかった感じなのでした。
なので、ちゃんとした感想はあべのハルカスで見た際にでも……(って、行くのか?)
そういえば音声ガイドも檀れいさんでして、この辺りもあべのハルカス=近鉄だなぁと。
ちなみに私にとって、檀れいさん=遊佐未森さんにひょっこりひょうたん島を踊らされた人、という認識でして……(汗)
という感じでどうも締まりのない六本木の美術館巡りだったのでした。