前回に続き、6月1日の鉄道旅行の話です。
前回は、西小倉からスペースワールドに向かうところで終わりましたが、今日はスペースワールド駅を出たところからです(スペースワールドで寄ったところの話はまた別の機会に)。
実はスペースワールド駅からは鹿児島本線をまっすぐ博多まで行くつもりだったのですが、時刻表を見ているともう少し遠回りできそうだったので、まずは黒崎駅で途中下車。
そして、筑豊電鉄に乗ってみます。
こちらのいかにもLRTという感じの新型車両は、まさにこの3月に導入されたものだそうです。思いつきで乗ったにしては、1時間に1本しかないこれに乗れたのは運が良いです。
で筑豊電鉄は、乗ってしまえば車両が路面電車なだけの郊外型鉄道なのですが、起点の黒崎から終点の直方まで、ずっとそれなりに乗車しているのが印象的でした。まぁ、平日の夕方なので、その時間で空いているようだと辛いものがありますが。
ということで、筑豊電鉄の直方駅に到着しまして。
ここから、JRの直方駅へ。
途中、しゃれた感じのお寺さんがあったりして。
やはり炭鉱が栄えていた頃に色々と建築されたんでしょうな。
JRの直方駅に到着しました。
直方といえば魁皇像ですが、すっかり女子高生の腰掛けてございました……。
ここからは、福北ゆたか線の快速列車で、博多を目指します。
「福北ゆたか線」は愛称で、正確には桂川までは筑豊本線、桂川からが篠栗線となります。
その筑豊本線の区間は、基本的に遠賀川を上流にさかのぼるだけで、そんなに標高差もない感じでゆったりしてます。
一方篠栗線の方は、特に桂川から篠栗の区間は峠越えの区間で1968年にやっと出来たところ。なので、かなりの急勾配です。
って、写真で見ても勾配が判る気がします。
ということで、博多に到着したのですが、余裕があるからと遠回りをしたのに、実は飛行機の出発まで1時間ほどしか無くて……。大急ぎで荷物をコインロッカーから回収して福岡空港に向かったのでした。
いや、福岡空港が博多駅から近いので、こういうときは非常に助かりますわ……。