6月27日と28日に見た展覧会について感想を簡単にまとめておきます。
なお、お判りとは思いますが、両日ともコンサートが優先でしたので、展覧会はかなりの駆け足で見て回ったんですよね……。
山口小夜子 未来を着る人@東京都現代美術館
1970年代のトップモデル、山口小夜子さんを中心に据えた展覧会。この70年代のサイケデリックな感じは今でも心惹かれますなぁ。
展示の方は、当時の資生堂のポスターや実際のファッションショーのステージ映像などを中心とした部分と、山口小夜子さんをネタにしたインスタレーションの部分にした部分に分かれていましたが、後半の方はよく判らなかったというのが正直なところ。およーふく好きとしては、もっと実際にモデルとしてきた服とか展示されていたら良かったのに、と思ってしまいます。
などと言いつつ、感想としては、きれいなお姉さんはええなぁ……なのですが(結局そこか)
ところでこれは余談ですが、山口小夜子さんはうちの母と1つ違いで、また、うちの母と同じくドレメに通っていて、そのときにモデルのバイトをしたのがきっかけでトップモデルへの道を歩んだというのをというのを知って、うちの母も岡山でなくて目黒のドレメにいってたら今頃はきっと……と思ったのでした(その場合、母は父とで会わないので私が生まれてないだろうけど)。
徳川弘樹写真展「軌道回廊」@ニコンサロン新宿
(ニコンサロンのある28階からの景色。写真展とは無関係)
鉄道のトンネルを中心に撮影している徳川弘樹さんの写真展。どんな写真なのかは公式のwebページ(http://photokugawa.com/)を見ていただくとして。
鉄道のトンネルというありふれた題材ですなので、なんとなく自分でも撮れそうな気がしますが、この感じに仕上げるのは大変そうです。長時間露光?いやいや。私がこれを撮ろうとすると、まずはソニーのα7Sを入手しないと駄目でしょうなぁ(そういう問題ではない)