遊佐未森さんのコンサートが金沢であるということで、前日の関西からサンダーバードで金沢まで移動してきました。
実は金沢は昨年末、3月、5月に続いての訪問で、大体2か月に1度は来ている計算になります。新幹線が出来たおかげで、金沢はすっかり、関西に行くついでに寄るところ、という位置づけになってしまってます。とはいえ、今回は関西での展覧会のほうに時間を割きたかったので、金沢に着いたのはコンサートの始まる1時間前。すぐに会場に移動します。
ということで、やってきました金沢21世紀美術館。
前回やってきたときは寄り忘れた、タレルの部屋にも寄ってみます。
まぁそのタレルの部屋は要するに四方が壁で囲われた屋外ですので、風の吹かない暑い空間だったとだけ申しておきます……。
ということで地下のコンサート会場へ。
ですが、今回は遊佐未森さん、急性の咽頭炎で声を出すことが出来ないということで、コンサートは延期となっておりました。
そう、4年前の斉藤由貴ちゃんのコンサートと同じ状況なのでした。
とはいえ、あまりに急性(前日のtwitterで歌う曲の予告をしていたほどの急性です)で、延期の手配が事前に出来なかったということで……。
急きょ、インストゥルメンタルのミニコンサートということに。
その、ミニコンサートのセットリストです。
1. 小さな夜
2. noon recess
3. a floating stroll
4. なんでもあらいぐま(うたのおにいさん:にしうみたかし)
5. 空耳の丘
曲は最初の3曲はCafe mimoで発売したピアノソロアルバムに収録されていたもの、で、5曲目はアルバムの中でもインストが入っている曲なので選曲されるのは判ります。
ですが4曲目は「おかあさんといっしょ」で歌われている曲で、当然歌があるわけで。そこを西海さんに歌わせてしまうというのは想像すらしてませんでした。ここは西海さんの活躍が素晴らしかったです。
そんなわけで、30分ほどのミニライブでしたが、未森さんの曲は歌詞がなくても未森ワールドなんだなぁと言うこと改めて感じました。
このあとのコンサートは、10月に仙台プラネタリウム、横浜赤レンガ、そしてこの金沢の振り替え公演と続きますが、そのときには声が直ってると良いのですが。4年前の時は1ヶ月後のコンサートで問題なかったので、きっと大丈夫とは思いますが……。