先日この駄文でも紹介しましたが、JRグループでは来年の3月26日にダイヤ改正が行われます。
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一番の目玉は当然、北海道新幹線なのですが、それ以外の所では特急「しなの」の大阪〜名古屋間運転取りやめ、なんてのもあります。
これですが、「しなの」がなくなっても大阪〜米原は特急「はるか」が、大阪〜岐阜は特急「ひだ」が、米原〜名古屋は特急「しらさぎ」があるので、この区間を走る特急が無くなるわけではないですが、よく考えると
- これで名古屋と大阪を結ぶ在来線特急が全廃
- これでJRを3社以上またがる昼間の特急が全廃
になるのですから、それなりに大事件なんじゃないかと。
ということで、乗車してみました。
せっかくの最後の乗車ですからね、ということで、グリーン車にしてみました。
グリーン車は先頭車両なので、こんな感じで前面展望が出来るのですよ。
などと言いながら、車窓は普段東海道新幹線で見ているものと基本的に変わらないわけで……(汗)。
一応、見えたものを紹介しておきます。
米原付近を通過する新幹線
雪をかぶりだした伊吹山
昨年8月にあった、南木曾の土砂崩れ現場
河川の修復は終わったものの、周辺の土地は未だ更地のままだったのが目にとまりました。
木曽谷のあちらこちら
松本駅でお休み中の列車さん
そういえば、はまかいじって乗ったことないです。
大阪から長野だと乗車時間がほぼ5時間なので相当覚悟して乗ったのですが、思ったほどは長くなかったというのが率直な感想です。
とはいえ、5時間にわたって車内販売がないのは流石に辛いですね……。もしかすると、車内販売が維持できなくなったことで、廃止の引き金が引かれたのかもしれないのかも、とも思うのですが、考えすぎでしょうか……*1
*1:特急「ひだ」の場合、大阪〜岐阜は4時間17分と若干短く、しかもほぼ中間の岐阜駅で長時間停車があるので、車販がないのはそれほど苦にならない気がします。
