(これを書いている時点では)既に終わった展覧会ですが*1、国立新美術館での毎年恒例、DOMANI展を振り返ります。
このDOMANI展は、外国に研修に行った芸術家の成果を集めた展覧会で、毎年この時期に開かれています。
過去にも何度かDOMANI展を見ていますが、そんな過去のDOMANI展の感想はこちら。
17th(2014/12) 16th(2014/01) 15th(2013/02) 13th(2011/01)
毎年何人かは気になる作家さんが発見するのが楽しみな展覧会なのですが、今年も気になる作品がありましたので、簡単に写真で振り返ります。
富岡直子
この感じは見覚えがあるなぁと思ったのですが、丁度一年前に東郷青児記念(中略)美術館での「クインテットⅡ」で見ていたようです。
この淡い色彩が白夜のオーロラのように広がるのは、なんか透明感があって好きですわ。
木島孝文
今回一番大きな作品。大きいだけで無くて、よく見ると星空の神話の世界のようなのでした。
西ノ宮佳代
小さな石を貼り合わせて、立体的な絵を作る。なんかね、「綺麗な石の恋人」を歌いたくなります。
あ〜、ねこさんが可愛いんじゃ〜〜〜〜〜(おちつけ)。
野田睦美
刺繍で作られた様々な形。これも綺麗やなぁ。
佐伯洋江
たっぷりの余白と、そこに描かれた小さくても繊細な絵。こういうのも好きなんですよ。
とまぁ、今年のDOMANIは、なんか強烈なインパクトという感じではないものの、カワイイ、キレイが好きな私にとって、好みの感じの作品が多かったなぁと言う感じです。いや、どれも好きだわ、ほんとに。
*1:1/26なのです、書いたのは