チケットぴあには「ぴあポイント」というポイント制度があるのですが、ポイントでもらえる特典に水戸市内での展覧会の招待券がありましたので、それに行ってみることにしました。
とはいっても、展覧会を見るだけならそれほどの時間はかからないわけで。折角の青春18きっぷの季節ですから鉄道を中心にした旅にしようと思ってます。
ということで、まずはつくばエクスプレスで守谷駅へ。そこから関東鉄道に乗ります。
ここで乗るのは守谷発下館行きの快速列車。快速列車は土日は1日6往復なので、狙って乗らないと乗れない感じです。
まぁ、車窓の方は快速に乗ったからって変わるわけのない、鬼怒川と小貝川に挟まれた低地帯なのですが。
このあたり、川に挟まれた低湿地帯なのかと思っていたのですが、田んぼではなく畑の方が多そうなのが意外でした。
なんかSLの方が面白かったかもと思いながら、JRに乗りまして。
ここ下館から18きっぷを使います。
水戸行きの列車に乗ったのですが、気づいたら途中駅で降りてました。
偕楽園駅……。ここが営業しているということは、今は梅まつりをやってるってことじゃないですか。
ということで、鉄道も美術館もそっちのけで、梅を見ます。
まずは、借景として優秀な千波湖を絡めて。
花の沢山付いたやつ。
枝振りが面白いやつ。
最後は梅の花の写真じゃないですね……。
しかし本当に、絵に描くように梅の枝はジグザグに曲がるんですな。
と、これで偕楽園はおしまいにして、正門から外に出ます。
偕楽園から20分ほど歩くと、地震の時に揺れる姿でおなじみの水戸芸術館に到着します。
ここでやっていた展覧会は藤森照信の建築について。招待券だから来たようなもんですが、ちょっと自分としては余り楽しめなかったかなと。
ということで、気づいたら13時ごろに水戸駅についてしまったのでした。さて、これからどうしましょう……(つづく)