7月7日のことですが、平塚市美術館に深堀隆介展を見に行きました。
深堀隆介さんというと、以前池袋西武でやっていた展覧会を見ようとしたものの、混雑が激しくて(確か50分待ちとか言われた)あきらめたことがあります。
来てみたが、列が長すぎてパス…… (@ 西武百貨店 渋谷店 in 渋谷区, 東京都) https://t.co/p7hL5A3Ie5 pic.twitter.com/0yxZ3EcD4R
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) May 28, 2016
なので、ちゃんと見るのは今回が初めてです。
この方の特徴は、アクリルの上に金魚を描いて、更にその上にアクリルを流し込んで、まるで描いた金魚が水中で泳いでいるかのように見せてしまう技法です。有名なのは、升に金魚が泳いでいるように描く「金魚酒」で、大量に(それこそ飽きるくらい)展示されていました。もちろん数が沢山あるかといっても、泳いでいる様子は千差万別で見飽きないですね。というか、これは一つ欲しいなぁ。
展覧会の最後には、江戸時代の金魚やを再現した「平成しんちう屋」というのをやってました。このコーナーは写真の撮影が可能で。
改めて写真で見ても、水の揺らめきまで表現していて、すごいなぁと。にしても、夏らしく涼しげですなぁ(と、冷房を入れているので室温が29℃から落ちない家の部屋で思うわけで)
そんなわけで、夏らしい涼しげな展覧会でした。金魚さん、良いわ。
おまけ:7月7日は七夕でしたので……
平塚の七夕って、見るのは初めてでしたわ。