月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

10月に見た展覧会

月末の恒例、今月見た展覧会を確認します。
今月見た展覧会は全部で19でした。

  • 2018/10/06図案家たちの足跡(日本郵船歴史博物館)
  • 2018/10/06西湖憧憬(神奈川県立金沢文庫)
  • 2018/10/06小原古邨展(茅ヶ崎市美術館)
  • 2018/10/07江戸から東京へ(日比谷図書文化館)
  • 2018/10/08変化し続ける都市東京(都立中央図書館)
  • 2018/10/08秋の優品展(五島美術館)
  • 2018/10/13京のかたな(京都国立博物館)
  • 2018/10/13華ひらく皇室文化 明治150年記念 明治宮廷を彩る技と美(京都文化博物館)
  • 2018/10/14ザベストセレクション(名古屋市美術館)
  • 2018/10/14幕末狩野派展(静岡県立美術館)
  • 2018/10/20京都・醍醐寺—真言密教の宇宙—(サントリー美術館)
  • 2018/10/20 カール・ラーション(東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館)
  • 2018/10/21フェルメール展(上野の森美術館)
  • 2018/10/27鳥瞰図—空から見る大正 昭和の旅—(石神井公園ふるさと文化館)
  • 2018/10/27日本画の挑戦者たち —大観・春草・古径・御舟—(山種美術館)
  • 2018/10/27キリシタン—日本とキリスト教の469年—(國學院大學博物館)
  • 2018/10/27明治維新150年記念 明治日本が見た世界 ~巨大壁画でたどる日本開国史~(聖徳記念絵画館)
  • 2018/10/27没後160年記念 歌川広重(太田記念美術館)
  • 2018/10/27 1968年 激動の時代の芸術(千葉市美術館)

27日に、1日に6箇所を見て回るという暴挙をやった割には数が伸びませんね……。
秋はコンサートが優先なので、どうしてもこうなります。


この中で個人的に良かったと思う20%(4件)を選ぶと、この4つでしょうか。
どれも感想を書いてないので、簡単に振り返っておきます。

  • 2018/10/06小原古邨展(茅ヶ崎市美術館)

    これはちゃんと感想を書きたかったな。版画で動物を細密に表現するのが良くて。危うく全作品を撮影しそうになったので図録を買ってきたという。
  • 2018/10/14ザベストセレクション(名古屋市美術館)

    名古屋市美はメキシコアートっていう他にはない柱があるのが強みですね。と言いつつ、気に入るのはシャガールやキスリングだったり、近代日本画だったりしますが。その辺りに、気にいる作品が多かったです。
  • 2018/10/14幕末狩野派展(静岡県立美術館)

    幕末といっても1800年以降の60年位を対象にした、狩野派の作品を集めた展覧会。60年分なので結構広い範囲の画が並びます。狩野派と言えども日々努力を怠っていたわけではなくて、新しい色や新しい描き方を取り入れていたのが見えました。そりゃ増上寺の五百羅漢図も生まれるわけです。
  • 2018/10/21フェルメール展(上野の森美術館)

    フェルメールで上野の森はキャパオーバーでは?とか、時間指定は機能するのか?など、開始前はいろいろと不安だらけだったフェルメール展ですが、今の所、時間指定制も機能して順調なようです。会場の構成は2階がフェルメール以外、1階がフェルメールという構成でしたが、意外と2階が見所満載でしたね。およーふくの質感フェチなので、衣服や動物の毛皮の質感の判る画が多かったのがお得でした。あと細かく書き込まれた絵も多くて、まさに美は細部に宿る、ですよ。