1月8日にMOA美術館に行った話を前に書きましたが、そのMOA美術館を見た後に、そういえば熱海の街の中を歩いたことがないことを思い出して少し歩いてみることにしました。
以前は駅の改札を出て左側にあった汽車が、改札を出て右側に移動していました。
この機関車の奥にある仲見世通りを下っていきます。
今、下ると書きましたが、熱海の駅は標高71mの高台にあります。たぶん丹奈トンネルの掘る長さを短くしたいみたいな理由で高い位置に作ったのだと思いますが、おかげで熱海温泉の旧市街に行くには急な坂を下っていく必要があります。
ちなみにMOA美術館は下の入口が標高195m、美術館の建物は270mの高さにあるそうです……。どおりで駅から美術館へのバスが急な坂を上るわけで。
下り坂の途中にある、湯の沸いているところ。
温泉卵を作っている人もいましたね。
熱海の源泉といわれる間欠泉の跡。
今は人工的に間欠泉の演出をしているそうですが、自分のいる間は吹きませんでしたね。
(検索すると、4分間に3分間噴出するらしいのだが?)
その間欠泉の横にある、お湯の神様。
間欠泉の近くにはちょっと古そうな建物もあったりして、この辺りが昔のメインの場所だったのが分かります。
そして、海に出てきました。
なんか君たち、仲いいな……
砂浜が出てきましたが、この砂浜は人工のもの。海辺のリゾートは砂浜がないとね、というステレオタイプで作っちゃったのよねぇ。
作ったのは1986年だそうですが、うーん、バブルだ。
安易に人を蹴ってはいけません(違)
ビーチの横を通った後に見たせいか、思ったより狭い場所にこの像があるのですねぇと思ってしまいましたわ。
この貫一お宮の像から熱海駅まで最短コースで戻ったのですが、標高差70mの登りは伊達ではなかったです……。