月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2512




廃仏毀釈 ――寺院・仏像破壊の真実 (ちくま新書)廃仏毀釈 ――寺院・仏像破壊の真実 (ちくま新書)感想
時代劇や時代小説などで江戸時代やその前の時代のことをある程度は見たり読んだりできるものの、どうしても判らないのが廃仏毀釈前の神仏習合の時代のこと。この本では神仏習合の時代から説明を始めているので、神仏習合の時代の神と仏の様子も見ることが出来ました。それにしても、牛頭天王なんて全くどこにあるか判らないまでにいなくなってしまう破壊の強さに唖然とします。
読了日:01月01日 著者:畑中 章宏



JRガゼット_2021年12月号JRガゼット_2021年12月号
読了日:01月02日 著者:JRガゼット編集部



インド洋 日本の気候を支配する謎の大海 (ブルーバックス)インド洋 日本の気候を支配する謎の大海 (ブルーバックス)感想
この著者の「太平洋」と「日本海」を読んだので引き続いて。面白さは太平洋>インド洋>日本海ですかね。今まで研究のされてなかったフロンティアに挑んでいくワクワク感がすごく伝わります。ただまだ研究途上のようで、あと20年ほど経つと内容が色々変わりそうな気もしました。
読了日:01月09日 著者:蒲生 俊敬



鉄道ピクトリアル 2021年 01 月号 [雑誌]鉄道ピクトリアル 2021年 01 月号 [雑誌]
読了日:01月11日 著者:



鉄道ファン 2021年 01 月号 [雑誌]鉄道ファン 2021年 01 月号 [雑誌]
読了日:01月24日 著者:



京都 近現代建築ものがたり (985;985) (平凡社新書 985)京都 近現代建築ものがたり (985;985) (平凡社新書 985)感想
紹介されているのは京博、京文博、から始まって国際会館や京都駅ビルを経由して最近リフォームしたロームシアター、京都市美までの13建築について、流れるような文章で魅力を説明していきます。。京都の建築はそれなりに見ているつもりでしたが、京都信金は盲点でした。あと安藤忠雄のは地震に弱そうに思えるのだけど、どうなんだろ。とりあえずこの本を持って京都の建築を見に行くのを、1度やってみる必要が有りそうです。
読了日:01月25日 著者:倉方 俊輔



鉄道ジャーナル 2021年 01 月号 [雑誌]鉄道ジャーナル 2021年 01 月号 [雑誌]
読了日:01月26日 著者:



ナショナル ジオグラフィック日本版 2022年1月号[雑誌]ナショナル ジオグラフィック日本版 2022年1月号[雑誌]
読了日:01月27日 著者:



動物のお医者さん 10 (花とゆめCOMICS)動物のお医者さん 10 (花とゆめCOMICS)感想
菱沼さん伝説がパワーアップして静電気発生装置になってしまってる……。当初はトロくて血が固まらない程度(充分ひどい)だったのに、いつの間にこんなに進化したのか……
読了日:01月28日 著者:佐々木 倫子



世界史のミカタ (祥伝社新書)世界史のミカタ (祥伝社新書)感想
シリーズの「歴史のミカタ」に続いて読んでみました。世界史のミカタと言ってもユーラシア史で、両端の日本、ヨーロッパと、真ん中の遊牧民族の対比を軸に思索を進めます。その施策の幅が読んでいて楽しいのですが、最初に軸を決めてなかったらもっと幅が広がったのではないかとも思うのです(発散しすぎて何もまとまらない可能性もありますけど)
読了日:01月28日 著者:井上 章一,佐藤 賢一



JRガゼット_2022年1月号JRガゼット_2022年1月号
読了日:01月28日 著者:JRガゼット編集部



日本の島 創刊号 (青ケ島) [分冊百科] (無料B付)日本の島 創刊号 (青ケ島) [分冊百科] (無料B付)
読了日:01月29日 著者:



カラー版 - 近代絵画史(下)増補版 - 世紀末絵画、ピカソ、シュルレアリスム (中公新書)カラー版 - 近代絵画史(下)増補版 - 世紀末絵画、ピカソ、シュルレアリスム (中公新書)感想
上巻に引き続いて読みました。いやーこの辺りまで来ると抽象度が上がるのもあって、まとまりがあるのやらないのやら……。とはいえ、三次元の世の中を二次元の紙に描くときに、何を引き算するのか。印象派は色彩を残すために形ぼやかしてしまい、ピカソは立体を残すためにあらゆる視点を描きこんで形が支離滅裂になるというあたり、今まで考えたことのなかった視点で面白かったです。
読了日:01月30日 著者:高階 秀爾



街道をゆく 18 越前の諸道 (朝日文庫)街道をゆく 18 越前の諸道 (朝日文庫)感想
街道をゆく、今回は越前ですが、街道をゆくというより道元をゆくですな、と言いたくなるレベルで永平寺の話が出てきます。永平寺入ったことが無いのですが、読んでも行きたいとは思わないあたり、この本はは紀行文ではなく思索集だよなぁと。あと一乗谷は今でこそ合理的な城塞都市で反映もしていたと判ってますが、この頃は発見されたばかりで奥まったところに引っ込んだ穴熊都市と思われてたようですね、というのが見えました。
読了日:01月31日 著者:司馬 遼太郎


読書メーター