5月2日、火曜日。
大型連休も4日目になりました。
大型連休ではありますが明日名古屋に行く用事がある関係で今日は都心に留まる予定。なので都営地下鉄の1日乗車券を買って、それで移動できる範囲の美術館にいくことにしました。
行先の候補としては、5月14日までの展覧会をやっている東洋文庫ミュージアムと、先日振られた新宿の文化学園服飾博物館。それから目黒の東京都庭園美術館を想定していましたが、東洋文庫のサイトを見ていると、どうやら今日は火曜日だから東洋文庫ミュージアムは休みの様子……。
って、これで大型連休中3回目ですよね、行こうとしたら休みだったやつ(をぃ)。
慌てて都営地下鉄沿線の美術館の企画展と開館状況を調べ始める月猫さんなのでした……。
そして見つけ出した行先がこちら。
押上駅の近くにある、たばこと塩の博物館での大田南畝の世界展です。大田南畝なんて渋いところ持ってきますね。
基本的に文献展示ですが(そりゃ文筆家の方の展示ですから……)その量が半端なくて、筆マメぶりに圧倒される感じです。私も将来のために記録をちゃんと残さないとなぁ(ということで、駄文ブログを頑張る私)。
なお展示は2階ですが、3階にも続きのような展示があるので要注意です。
たばこと塩の博物館からの帰りは、東京スカイツリーの方に向かいます。
2枚目の写真はiPhoneの超広角レンズで撮ってみたのですが、さすがに歪みますね。
そして東京スカイツリーには登らずにとうきょうスカイツリー駅へ。
浅草行きホームだけ移転したのをやっと見物しました。
以前よりホームが広くなって大量観光客受け入れに対応したものの、現状はエスカレーターを登ったところにエレベーターがあるせいで狭いところに人が溜まりやすいのが気にになります。
早く東側の出口が出来ると変わるのかしら?
にしても、現時点は下り線が下の方にある関係で鉄道写真が撮りやすい駅になってますね。
次に訪ねたのは日本橋高島屋。こちらで細見美術館の所蔵品展をやってます。
細見美術館の所蔵作品は約20年間、事ある度に見ているので気分は同窓会です。しかも今回の展示は琳派と若冲が多くて好みにストライク。
琳派では其一さんの描表装が好きだなぁと思ったり、芳中さんはいつもながらたらしこみすぎだと思ったり。
若冲さんは、虫を目で追う鶏さんが可愛いですよねぇ。
ということで、細見美術館の作品ですっかり気をよくして帰ったのでした。
ところで、今日最初に行くつもりだった美術館にはどこも行ってませんね……(予定が流動的過ぎます)