3月18日よりサービスを開始いたしました交通ICカード「PASMO」につきましてはお客様に大変ご好評いただき、サービス開始23日目の4月9日には300万枚を突破いたしました。ご購入、ご利用のお客様にはお礼申し上げます。
しかしながら、想定以上の極めて早いペースにより発売が進んでおりますため、このままではカードの在庫が僅少となることが避けられない状況です。
現在、カードの追加発注を行っておりますが、納品は8月頃となることから、4月12日(木)始発より8月までの間、下記のとおり発売を制限させていただきます。
なお、今後の状況によりましては、止むを得ず、一時的に発売を中止することもありますが、この場合には別途お知らせをさせていただきます。
PASMOカードの発売状況ならび発売制限に関するお知らせ
Suicaが2000万枚を突破したばかりというのに,その15%を20日で捌くなんて,そりゃ普通予測しませんわな.何でこんなに大量の人が買ったのか,理由を私なりに考えてみます
- SuicaとPasmoに効力差があるように思われた?
SuicaとPasmoは首都圏内ではまったく同じように使うことができ,どちらか1枚だけ持っておけば充分です.もちろん,Pasmoでは新潟,仙台のSuicaエリアと関西のICOCAエリアは乗れませんので遠出をする人はSuicaのほうが便利ですが,首都圏で鉄道やバスに乗ったり,お買い物をする分にはまったく同じものとして使うことができます.
ですが,テレビのニュースとかでは,PasmoでもJRに乗れることは伝えていましたが,JRで私鉄とバスに乗れることはどこまで伝えることができたか…….Suicaを持っているのにPasmoを買った人は,結構いるような気がします. - 子供用新設の影響は?
Suicaでは大人運賃用のカードしかありませんでしたが,Pasmoでは子供運賃用のカードが新設されました*1.お稽古事などで小学生が電車やバスに乗る機会は多いですが,親としては現金は余り持たせたくないもの.かといってバスカードやパスネットは落としたときが不安,と思っていたでしょうから,記名式で落としたときの保証がある子供用Pasmoに飛びついた親も多かったのではないでしょうか.しかもちょうど新入学のシーズンですから,他の月よりも需要は大きかったでしょう. - お土産需要もあったでしょう
Pasmoの話題は全国ニュースでも取り上げられていましたから,春休みに東京に遊びに来たついでに,お土産として買った人も多数いるに違いないでしょう(笑).
さて,合っているか間違っているか,どこでもいいのでマスコミで検証をやってくれないかな〜(^^;;).