月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

妙心寺展

昨日は,東京国立博物館妙心寺展を見に行ったのです.
そういえば,東京国立博物館の年間パスポートが切れていたので勢い余って友の会に入ってしまったのは内緒です(@@;;)\(--;;)バキ.


正直,仏像は好きでも禅には興味がないので割合と短時間で見てしまったのですが,前半では昭和天皇の宸筆が珍しく眺めたり.などと言ってますが,今回の展示のメインは後ろの方にある,白隠の達磨像と,各種障屏画でしょう.にしても白隠の達磨像って大きいですね.こういう面白い坊さんが出てくるのも禅宗の特徴でしょうから,もう少し勉強してみるのもいいかもしれません…….

各種障屏画は,わざわざメトロポリタンから駆けつけてきた老梅図が良いです.枝が下から上を突き抜けて下に行って上に行って(んなこと言っても判らんて……),生命感があるというか躍動的というか,引き込まれます.本当に江戸時代の良いものは,外国と三の丸に多いんだよねぇ…….


ところで今回の妙心寺展,全部で8章に分かれていますが,5章は東京国立博物館では1〜4章の中に紛れ込ましていたので実質7章と言うことになってました.5章は京都国立博物館で真ん中の部屋を使ってやるみたいで……,京都に見に行かないと行けないの,か?,これは……(^^;;).



最後に東京国立博物館に咲いていた河津桜.曇り空でも桜があると明るくなりますね(^^;;).