7月26日、金曜日。
ええ、金曜日なんですが、今日は会社をお休みにして、青春18きっぷを持って列車の中で本を読もうかと。題して「空間読書の会」です。
ちなみに「空間読書の会」という言葉は、谷山浩子さんが過去にやった朗読劇のタイトルです。その時の曲が入っているアルバムが「月光シアター」。1曲めの「空の駅」の透明感が私は好きなのですよ。
- アーティスト: 谷山浩子,石井AQ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02/23
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って、盛大に脱線しました。これから列車に乗るというのに。
とりあえず、今回は房総半島で空間読書の会をしようと思います。最初に乗ったのはこの列車。というか、房総半島を走る列車は基本的にこれです。
乗った列車は千葉から外房線を大網まで行った後、東金線に入って成東まで向かいます。
大網から成東の間の東金線は、初めて乗る区間です。
成東から先は、総武本線で銚子に向かいましょう。
途中の八日市場で行き違い。八日市場も谷山浩子さんに縁の深い土地です。
こんな感じで、気がつけば銚子に到着。本を読みながらだから、時間の経つのが早いです。
銚子の滞在時間は15分ほどで、再び列車に乗ります。
ほら、目的が読書ですから……。といいつつ、持ってきた本が今ひとつ面白くないのよね……。
銚子から乗ったのは成田線の成田行。行きと帰りの経路を変えるのは、基本中の基本です。
近くにある京成成田駅を覗くと、行ったことのないところに行く列車が10分後に出るというので、慌てて乗車。
そんなわけで、芝山鉄道に全線乗車しました。
芝山鉄道って、Suica未対応ということに気づかずに乗ってしまったので、現金清算という仕儀になりましたわ……。
というか、そんなことはどうでもよくて、この芝山千代田駅、ホームからの景色がこれですよ!
もうね、男の子には電車と飛行機を与えておけば良いんでしょ?と言わんばかりの光景で……。
良いわ……(しみじみ)
一駅戻って東成田駅へ。奥にある駅名標は成田空港と書いてあるけど、気にしたら負けです。
というか、成田空港駅が東成田駅に改名して28年が経つのですが……
……えっと、取り直したはずの気が、再び折れていくのを感じます。。。
東成田駅から空港第2ビルまで、500mもあるんですね。しかも単調な地下のアップダウン付きという。
空港第2ビルに着いたので、展望デッキにも。正直、空港第2ビルの展望デッキは搭乗橋に繋がってる飛行機以外のものがあまり見えないので、ちょっと退屈。
と行った感じで成田空港の滞在時間は30分ほどで、サクッと総武快速のグリーン車で東京に戻ったのでした。
まぁ、この頃には当初の目的である読書のことはすっかり忘れています。なにしろ、持ってきた本が面白くなかったからね(汗)