三連休の初日でございます。
この三連休は、先週突発的に名古屋に行ってしまっこともあって遠出をするにはちょっとなぁ、ということで関東近郊にいる予定で。とはいえ、3日続けて美術館めぐりというのもちょっとね~……
などと思っていると、ちょうどいい具合に天気は曇り。これなら花の名所で夏の草花を見たりしても大汗にならないで済むかも!ということで……
やってきました、皇居東御苑です。
大手門は2011年の東北太平洋沖地震で歪みが出たのを直す工事のため、すっぽり覆われてました。
まずは植物の前に三の丸尚蔵館へ。
今回の展示は三条実美と岩倉具視の一代記を展示スペースの限り展示しようというものでした。というか、明治の元勲に対する処遇の手厚さは今の時代からは想像がつかんなと思うわけですが、それはともかく。
作品自体は明治後半という時期らしく、色がとても鮮やかなのと、描写の細かさが目を引きます。とはいっても、明治維新の立役者にはどうも感情移入できなくて*1、表現されている内容が今一つピンとこないわけで……。
ということで、きれいで整った絵だな~と思うだけで終わるわけですよ。それよりも、絵ではなく文章を書いてある箇所の料紙が素敵でしたわ。
と、なんか良く判らない感想の三の丸尚蔵館を後にして、皇居東御苑の二の丸庭園で花見でございます。
曇っているので湿気で風情が出出ている散策路です。
オミナエシも少々
夏と言えばの、サルスベリ。ちょうど見ごろっぽい感じ。
先月の花というイメージですけど、アジサイも少し残ってましたわと。
ということで皇居東御苑はこのくらいにして。
この後は、写真の遠くのほうに見える建物に行ったのですが、その話はまた別の機会にでも……。
*1:敗者に対する思いやりのようなものが無いように感じるのよ