私が初めて買ったCDが1988年に発売された松任谷由実の「Delight Slight Light Kiss」だったという話は以前に書きましたっけ?
- アーティスト: 松任谷由実,松任谷正隆
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1988/11/26
- メディア: CD
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そこから25年ほどユーミンの曲は聴き続けてますが、どういうわけだかコンサートには縁がなくて、何故かチケットを採っても行くことができなくて。
一度なんて「SHANGRILA II」のチケットを取ったのに台風で出張先の高知から戻ってくることができなくてアウト、なんてことすらありましたから。
そんなわけで、20年越しでやっと初めて、ユーミンのコンサートに行って来たわけでございます。会場は東京国際フォーラム。
ユーミンの動員力なら別に横アリやSSAで3daysやっても集客可能でしょうけど、それでも東京国際フォーラム(で全9公演)なのは、アリーナでは満足行く音を響かせることができないという考えなのでしょう(実際、「この音の良い東京国際フォーラムで」という台詞もありましたし)
コンサートの方は、冒頭こそ松任谷正隆さんと武部聡志さんが前説のゆる~いトークがあったりしましたが(今日はカメラが入るので)、本編が始まるとノンストップでスキがない。どこまでも動きまわるユーミンに圧倒されました。1曲めから2階から飛び降りてましたし。
あと、映像ワークも凝ってましたね。特にNight Walkerの時はバックにユーミンの影が2つ。それが絡みあいながら進むのが凝ってましたね。ちなみにあの影は、ユーミンを1台のカメラで撮影し続けて、それを同時にバックの壁に投影しているもので、どちらも本物の影ではないですけど、一瞬騙されましたわ(ゑ?)。
今回のセットリストは、なんかビデオ化もされるようなのと予習不足なのもあってメモってませんが、昨年秋に出したアルバムと、あと、80年代後半から90年代前半の曲が多かったような。自分が一番聞いていた時期の曲がたくさん出てくるのは嬉しいですね。「LATE SUMMER LAKE」なんて、こんなに激しい曲になるのねと感動したりして。
それにしても、還暦を迎えられた方にこれだけ全力で走られると、20くらい年下の私ももっと走らないとなぁと思うわけで。月猫さんも頑張らなくっちゃです。
おまけ:お花もいっぱいだったのです