急行「ぶらり鎌倉」という列車に乗ってみました。
この列車、常磐線のいわきから鎌倉までを4時間半かけて走るというものですが、常磐線から横須賀線の間は上野東京ラインもまだ出来てませんので新松戸から鶴見まで延々と武蔵野線を走るという遠回りをします。ですが、上野と東京で乗り換えて行くのと時間が対して変わらないのは、立派です(?)。
で、さすがにいわきから乗るのは出発時刻が早すぎて(6時4分)辛いので、常磐線での最後の停車駅、柏から乗車しました。
小岩から柏へは、船橋から東武サブアーバンファームラインアーバンパークラインに乗りまして。
柏から、急行「ぶらり鎌倉」に乗ります。
武蔵野線の新松戸から府中本町の区間は、前を走る武蔵野線の各駅停車を追い抜くことなく進みますので、50〜60km/hまで速度が落ちることもしばしばでした。
あとGPSを見ていると、武蔵野線の標高が新松戸から東所沢のあたりまで20〜30mくらいであまり変わらないのがちょっとした発見でした。
いや、ちゃんと武蔵野線を通ったんですよ。ということで、まずは荒川と合流するあたり。
ここ、絞り優先オートにしてたせいで盛大にぶれてます……。
それから、新座の貨物ターミナルと関越自動車道
そして府中本町を過ぎて、多摩川を渡るところ。
そういえば、この場所は3月にも撮影してましてね……。
府中本町から先の武蔵野南線の部分はトンネルばかりなので写真はとれてませんが、トンネルを出て新鶴見に来ると、何故か185系に出迎えられまして。
新鶴見から先は、いつ横須賀線に入るのだろうと思っていましたが、横須賀線(品鶴線)につかず離れずで走行して鶴見で東海道貨物線に入りまして運転停車。その後、生麦の少し手前で東海道旅客線に入りまして、結局横須賀線の線路に入ったのは戸塚駅を過ぎたポイントだったのでした。
ということで、鎌倉駅に到着しました。柏からでも2時間かかりましたです。
と、乗って感じたのは、やはりダイヤの設定に相当苦労しているなぁということで、武蔵野線内では何回か先行列車を追い抜けないために停車しましたし、鶴見では東海道線の空く時間を狙うために運転停車したり、何故か大船でもホームにしばらく止まったりという状況で。
来年になれば上野東京ラインが出来るので、こんな無理な運行をしなくても特急ひたちを鎌倉まで延長運転すれば良くなります。なんか、そういう列車を運転しそうですね。