新年おめでとうございます。昨年は展覧会に音楽に大忙しな、仕事そっちのけの一年でしたが、今年も多分そんな年になりそうな気がします(すこしは仕事もしましょうよ)。
そんなわけで、今日は早速、今年にどんな展覧会があるのか調べてましたわけで。とはいっても、まだ美術の窓が出てませんので全ての展覧会をチェックしたわけではありません。あくまで、私の目に入った中で気になるもの、ということになります。
それでは今年の気になる展覧会、行ってみましょう
東京
- 博物館に初もうで(東京国立博物館,2011/01/02-01/30)
- 琳派芸術(出光美術館,2011/01/08-03/21)
- 酒井抱一〜琳派の華〜(畠山記念館,2011/01/22-03/21)
- フェルメール「地理学者」とオランダ・フランドル絵画展(Bunkamuraザ・ミュージアム,2011/03/03-05/22)
- レンブラント(国立西洋美術館,2011/03/12-06/12)
- 五百羅漢(江戸東京博物館,2011/03/15-05/29)
- 開館50周年記念サントリー美術館コレクション展(サントリー美術館,2011/03/19-05/22)
- KORIN展(根津美術館,2011/04/16-05/15)
- ワシントンナショナルギャラリー(国立新美術館,2011/06/28-09/05)
- 古代ギリシャ展(国立西洋美術館,2011/07/05-09/25)
- 空海と密教美術展(東京国立博物館,2011/07/20-09/25)
- ザ・ベスト・オブ・山種コレクション(山種美術館,2011/11/12-2012/02/05)
中部
- 国宝紅白梅図屏風(MOA美術館,2011/01/28-03/23)
近畿
- 長沢芦雪 奇は新なり(MIHO MUSEUM,2011/03/12-06/05)
中国四国
- 生誕130年記念 児島虎次郎展(大原美術館,2010/03/17-05/15)
九州
えっと、日本絵画では琳派が元気ですね。今年は酒井抱一さんの生誕250年ということで琳派がらみが多くなっています。それにしてもMOA美術館は、今年は紅白梅図屏風を貸し出すつもりは毛頭無いようですね……。
あと、芦雪は何とも期待です。問題は、MIHO MUSEUMまで行くのは一苦労だということで、真剣に日程を検討しないと大変なことになります。
また、東博での空海と密教美術、出展されるもののほとんどが国宝or重要文化財だったり、立体曼荼羅を再現したりと、これもすごそうです。かなり期待。
それから西洋のほうではフェルメールとレンブラント。これは見逃してはいけないでしょう。
また、毎度のサントリーと山種が無茶苦茶に元気がよいのが気になるところ。どちらもコレクションのベストを集めた展覧会をやるようで、普段からコレクションの質に感動している美術館ですので、ベストを集めたらどうなってしまうのか、はっきり言って怖いです。
ということで、やっぱり今年も美術館巡りは止められそうにないですねぇ……。仕事している暇はないかも(いや、時間作ってやりなさいよ)。
[追記]
今月に見たい展覧会も並べておきます。一部重複がありますけど。
東京
- 朝香宮のグランドツアー(東京都庭園美術館,-2011/01/16)
- 大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションのモダーンズ(松濤美術館,-2011/01/23)
- 新春展(ニューオータニ美術館,-2011/01/30)
- モネとジヴェルニーの画家たち(Bunkamuraザ・ミュージアム,-2011/02/17)
- 博物館に初もうで(東京国立博物館,2011/01/02-01/30)
- 江〜姫たちの戦国〜(江戸東京博物館,2011/01/02-02/20)
- 煌きの近代(大倉集古館,2011/01/02-03/21)
- 百花繚乱!挿絵の黄金時代展(弥生美術館,2011/01/04-03/27)
- 「日本画」の前衛1938-1949(東京国立近代美術館,2011/01/08-02/13)
- 歴史を描く〜松園・古径・靫彦・青邨〜(山種美術館,2010/01/08-02/17)
- マイセン磁器の300年(サントリー美術館,2011/01/08-03/06)
- 琳派芸術(出光美術館,2011/01/08-03/21)
- 四季の彩りと『十二ヶ月図』展(講談社野間記念館,2011/01/15-03/06)
- 仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護(東京国立博物館,2011/01/18-03/06)
- 酒井抱一〜琳派の華〜(畠山記念館,2011/01/22-03/21)